角川文庫<br> アンナの土星

個数:

角川文庫
アンナの土星

  • 提携先に在庫がございます【僅少】
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    (※複数冊ご注文はお取り寄せとなります)
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫状況は刻々と変化しており、ご注文手続き中やご注文後に在庫切れとなることがございます。
    ◆出荷予定日は確定ではなく、表示よりも出荷が遅れる場合が一部にございます。
    ◆複数冊をご注文の場合には全冊がお取り寄せとなります。お取り寄せの場合の納期や入手可否についてはこちらをご参照ください。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 224p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041108604
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

アンナには、毎晩のように屋上の望遠鏡で星を見ている大学生のお兄ちゃんがいる。中学校生活でアンナの心がざわめくと、お兄ちゃんが宇宙の話をしてくれて……。14歳だったすべての人に贈る青春小説。

内容説明

14歳のアンナは、両親と大学生のお兄ちゃんと暮らす中学生。学校でも家庭でも、日々はおだやかに過ぎていくが、気になる先輩への想いや、友達とのすれ違い、ふとした言葉や出来事に、心がざわめくことがある。そんなときアンナは、毎晩のように屋上の望遠鏡で星を見ているお兄ちゃんから、宇宙の話を聞くのが好きだった―。みずみずしい痛みと喜び、不安と成長、地上と星空。14歳だったすべての人に贈る青春小説。

著者等紹介

益田ミリ[マスダミリ]
1969年大阪府生まれ。イラストレーター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

77
14歳の多感な時期の主人公アンナ。アンナに関わる大学生の宇宙マニアのお兄ちゃん。何かとうるさく思えるお母さん。親友なみずほ。その他のクラスメイトとの関係。大きな出来事が起こる話ではないけれどあの頃のちょっとしたことでイライラしたり親友と気まずくなったりする感じが懐かしいと思いました。お兄ちゃんの宇宙の追求心が凄まじく、かなり勉強になりました。私も星とか見るの好きだし見ていると惹き込まれるからアンナのお兄ちゃんの気持ちが少しわかります。2021/04/21

野のこ

46
私はアラフォーなのにごく自然に14歳のアンちゃんに共感しててびっくりしました。まぁ難しいお年頃だけどね。小倉家、素敵だったなぁ。ミリさんの小説もっと読みたいです。そう言えば私が小学低学年のときに、自分が死んだら体もだけど、心の中で考えてることもなくなって消えるって怖いなぁって密かに思ってたことをこの小説を読んで思い出しましました。2021/11/28

ゆずぽん

28
アンナの目線で語られる14歳の日々。リアルに感じた中学2年生の日常、遠い昔を思い出し今も昔も少女のもどかしい思いはそんなに変わっていないなぁと。アンナのお兄ちゃんがとても素敵でしたね。物事を宇宙的にみると、ちっさいことなんか気にならずとても穏やかで優しくいられるのかな?そんな風になりたいなぁと思った読後でした。ミリさん好きだ~(笑)2021/04/28

nyanko

16
益田ミリさんの漫画はよく読んでたけど小説は初めてです。 中学生が主人公の小説は久しぶりだからか、自分の学生時代のなんともやるせない気持ちなど思い出しました。 それにしても宇宙オタクのお兄さんが良かったです?2021/05/15

cithara

15
ミリさんの新しいマンガだと思って、中身も確認せずに買う。あとで見たら小説だった。でも面白いように読みやすかった。本書の中ではお兄さんがミリさんに一番近い感じ。以前他の本でミリさんがプラネタリウムについて書いたエッセーを読んだことがある。だから彼女が宇宙に並々ならぬ関心を抱いているのは知っていた。さらっと書いているけど、アンナの中学校生活はなかなか大変だ。やはり「ハブ」にならないように皆気を使って生活しているのだ。「袋からこぼれたコンペイトウみたいに、星は、夜空のあっちこっちに転がっていた」ステキな表現。2021/03/02

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/17311242
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品