これで暮らす

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  • サイズ 46判/ページ数 200p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784041108529
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

若い人に比べて残りの時間は明らかに少ないのに、
時間がかかることが楽しくなってきたなんて、
不思議なものだと自分でも首を傾げているのである。


御飯は小鍋で炊く、靴下を編む、
万年筆で文字を書く、花のある生活を送るなど、
毎日を豊かにするヒントが詰まったライフスタイルエッセイ!

内容説明

若い人に比べて残りの時間は少ないのに時間がかかることが楽しくなってきた。春夏秋冬を豊かにするもの選び。

目次

STAUB、土鍋 御飯を鍋で炊く
万年筆、消しゴム 昔ながらの文房具
高島縮のパジャマ、麻のシーツ 涼しさを求めて
新聞紙のゴミ入れ プラスチックをやめたい
ハイネリー、お掃除ブラシ がんこな汚れを取る
Opal毛糸 気軽に編める靴下
エネタン枕 再びプラスチック問題
レターセット、はがき 愛らしい紙のもの
豆皿、大皿 ふだん使いの食器
木製の扉つき 昭和の本棚の趣
ヴェレダ、ボディシート やむをえず汗対策
麻のベッドパッド、麻のケット とにかく涼しく
バジャー、菊花せんこう 蚊よけあれこれ
温度設計 快適環境は目で確認
キズパワーパッド 怪我にも安心
スカーフ、手編みのマフラー 服装のいろどり
腕時計 若い頃のものをずっと楽しむ
千代紙、包装紙 ブックカバーをかける
箒とはたき 掃除をシンプルに
仏様、マリア様、ネコ様 なごむ置き物
花瓶 花を飾る

著者等紹介

群ようこ[ムレヨウコ]
1954年、東京都生まれ。日本大学芸術学部卒。数回の転職を経て、78年、本の雑誌社に入社。デビュー作『午前零時の玄米パン』が評判となって作家専業に。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mukimi

109
特別なメッセージ性があるわけでも、作者がハイセンスの高額なものを好んでいるわけでもない、雑誌みたいにあれもこれも気になって物欲が溢れ出すこともない、ただ、初めて一人暮らしした20代からいろんなものを使ってきたけど結局これに落ち着いた、という物たちとそのエピソードが淡々と綴られる。キズパワーパッドから昭和の本棚まで。背伸びしなくてもいいから等身大の日常にしっくり馴染む物たちを大切に使うことの気持ち良さを感じる。難しいことを考えずに気になる項から読めるし頭が疲れた日にゆるゆると読書するのに最適な本だった。2023/10/06

布遊

89
群さんの暮らしでのこだわりについて、書かれている。同年代なので、共感することが多い。断捨離・エコへの思い・手作り好き等・・(群さんは編み物)ステーショナリーや食器好きなのに、断捨離に目覚めると葛藤が多い。便せん封筒等は、溜めすぎなのに捨てられないところは一緒。私もプラスチックのものは、なるべく使わないようにしているが・・メラミンスポンジや、化繊衣料の洗濯時に出る繊維くずの海洋汚染まで、考えているとは!快適な睡眠のための枕探し、かなり追及している。こだわりの多い人ですね。2021/04/21

ぶんこ

74
還暦を迎える前ごろまでは、群さんの本が好きだったのですが、お母様や弟さんに対する記述を読むのが辛くなってやめていました。それを忘れて借りてしまいました。最初の頃は普通に読み進められたのですが、やっぱりご家族のことが書かれていると拒否反応が出てしまい、後半途中でギブアップ。還暦前後はまだ体力もありますが、そのうちに重い物、手間と時間がかかる料理が辛くなり、便利家電に頼り、軽くて壊れにくい食器になっていく・・・のが我が家でした。群さん宅ではどうなるのでしょうか。2021/07/15

ヒデミン@もも

60
とにかく後藤美月さんの装画・挿画がいい。群ようこさんも歳を重ねられたのね。昭和の本棚。私も父親の本棚から夏目漱石全集とか取り出して読んでたなぁとか、共感できるところもできないところもあった。食器減らさないと。2021/09/14

そら

59
後期高齢者の母親が読みたいと、借りてきた本。小説は未読だが、家の中にある身近な"物"についてのエッセイ集。今まで読んだエッセイだと作家さんの性質から人や旅、食に関するエッセイが多かったが、物に対するエッセイもなかなか面白かった。炊飯器や毛糸、バンドエイドなどある意味マニアックな商品レビューのようだった。老猫とうなぎの話がほっこりした。ペットを飼う身としてはわかるわかると共感。2021/04/30

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