出版社内容情報
メアリとアディの娘・ロクサーヌはあるパーティーの招待状を配るため、メアリ達の友人らを訪ねることに。心配がる2人は彼女を尾行するが、ロクサーヌの行く手にこれまでメアリが対峙してきた人々が現れて……!?
内容説明
あるパーティーの招待状を配るため、メアリとアディの娘・ロクサーヌはメアリの友人たちを訪ねることに。娘が心配な2人はこっそり跡をつけるが…なぜか彼女の行く手に、かつてメアリが対峙した人々がつぎつぎと現れて!?悪役令嬢として没落を目指し、これまで走り抜けてきた日々が功を成す?「…本当、メアリには敵いませんよ」縦ロール令嬢よ、永遠に―!大人気WEB発、幸せいっぱいの完全書き下ろしシリーズ最終巻!
著者等紹介
さき[サキ]
2013年よりインターネットにオリジナル小説の投稿をはじめる。2015年4月『アルバート家の令嬢は没落をご所望です』(株式会社KADOKAWA)でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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よっち
33
あるパーティーの招待状を配るため、メアリとアディの娘・ロクサーヌはメアリの友人たちを訪ねることになり、彼女の行く手にかつてメアリが対峙した人々が次々と現れる第二弾。いや確かにロクサーヌ可愛いけど、何というか溺愛というか親バカな二人だなあと思いながら読んでいたら、パトリック夫妻も似たような感じで、兄二人にロベルトまでロクサーヌを溺愛していて苦笑いでした。彼女たちの訪問でこれまで出てきた人たちのその後が伺える最終巻らしい展開でしたが、まさかの三人に求愛されるエレーヌさんの選択がちょっと気になる結末でしたね…。2021/01/05
陸抗
22
最終巻。メアリとアディの娘がパーティーの招待状を一人で配るのを親バカ2人が遠くから見守り、懐かしい面々に会っていく。メアリの周りはいつまでも賑やかだなぁ。お兄さん達に好きな相手が出来たのは喜ばしいけど、どんな結末になるやら。2022/02/19
瀧ながれ
20
完結巻にして、次世代の顔見せをしながら登場人物たちの姿を描いていく楽しい巻でした。メアリの、背筋が伸びた生き方は憧れます。ときどきピントがズレるのも一生懸命さからなので、チャーミングだと思います。アディのサポートも完璧だし、いいカップルだと思えたままの完結でした。おもしろかったです。末永くお幸せに!2021/03/07
シュウ
3
みんな親バカ。この先も子供も巻き込んで周りと賑やかに暮らしていくのだろうね。2024/08/24
まさ公
1
ここまで引っ張らなくてもよかったような。お兄様たち3人が同じ人には、ふざけすぎてて引いた。2巻までで十分だったかな。2024/08/26