角川スニーカー文庫<br> 天才美少女な幼馴染のくせに、なんで俺の前でだけそんなにスキだらけなんだよ

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角川スニーカー文庫
天才美少女な幼馴染のくせに、なんで俺の前でだけそんなにスキだらけなんだよ

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  • サイズ 文庫判/ページ数 296p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041107911
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

幼馴染の神野毬萌は、チートレベルの天才と評判の美少女だ。しかし何故か俺の前でだけ、天才と紙一重の突拍子もない行動力で突如ポンコツに変貌する。「にははー、コウちゃんありがとっ!」そんなあいつを陰ながら助けてやるのが俺の日常だ。4月から生徒会長に就任した毬萌を補佐するべく、幼馴染の腐れ縁で俺も副会長になることに。だが、ある日俺が後輩の冴木花梨に告白されてから、幼馴染の距離感に変化が訪れた。俺の前でも完璧なままでいようと、必死に無理をする毬萌。「コウちゃんに幸せになってほしいんだもん」と涙を見せるお前は…なんで俺の前でだけそんなスキだらけなんだよ。

著者等紹介

五木友人[イツキトモヒト]
第24回スニーカー大賞にて、“金賞”を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

佐治駿河

39
率直にそんなに面白くない。主人公の桐島公平とヒロインの神野毬萌は幼馴染であり、毬萌は天才との設定。公平の前でだけポンコツではあるが毬萌は公平に甘えているだけに感じますね。天才設定もあまり活かされていません。当て馬の後輩の冴木花梨は入学当初から公平への好感度Max状態。中盤では花梨は公平に告白、単巻なのでこのスピード感は仕方ないが物足りない。終盤直前まで公平と花梨の仮デートなどで物語が進みますので、毬萌と公平の描写が少ないかのが残念です。2024/10/26

よっち

38
生徒会長で天才と評判な美少女・神野毬萌。しかし何故か幼馴染の公平の前でだけ、突拍子もない行動力で突如ポンコツと化してしまう彼女との日常を描く青春ラブコメディ。公平を気に掛ける書記花梨、強面だけど優しい会計鬼瓦の1年生コンビを加えて、副会長として危なっかしい毬萌をフォローする日々。それが花梨の告白をきっかけに構図が激変して、それでも想いを自覚できない公平の筋金入りの鈍さには苦笑いでしたけど、天然に見えた毬萌もいろいろ思うところがあったんですね…ようやくスタートラインに立った彼らの今後に期待の新シリーズです。2020/09/30

ヒロロシ33

29
そこまで毬萌がポンコツだとは思わなかった。 言ってることはとんちんかんだけど。 公平と毬萌は幼馴染み。 後輩からストレートに告白され公平は直ぐに答えを出さずに何日か過ごす。毬萌の変化はそれから、困っても自分で頑張ろうとする。 全体的に文章が読みにくかった印象ですあくまでも自分が思った事です(泣) 2022/02/24

芳樹

29
【読放】全てが完璧な幼馴染みが、自分の前だけでは生来のポンコツを発揮して、自分だけを頼ってくれる美少女。というシチュエーションはどうですか?自分は好きですね。そんな天才少女の毬萌と彼女を支える主人公の公平のラブコメディ。毬萌のボケと公平のツッコミの掛け合いのテンポが良くて楽しい。そして、なぜか公平に最初から好感度マックスの後輩・花梨がグイグイくるのも面白いですね。王道展開のラブコメでとても楽しかったです。これからどんなヒロインレースが繰り広げられるのか。続きを楽しみにしています。2021/11/26

まっさん

26
★☆ 全体を通して良くも悪くも緩い雰囲気に仕上がっているラブコメ作品。チートレベルの天才美少女である幼馴染を持つ主人公が、自分の前でだけ無防備でポンコツになってしまう彼女を陰ながらサポートする話であるが、正直今作は頭を空っぽにして理屈を抜きにしながら読まなければならないなと感じた。まず、チートレベルに天才だという設定のヒロインがそこまで天才だと描かれていないところ。良くて少し出来の良い生徒というところ以外はこれといって秀才エピソードがある訳でもなく、物語のタイトルにまで天才と付けているのには強い違和感→2021/03/01

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