ＦＲＥＥ，ＦＬＡＴ，ＦＵＮ―これからの僕たちに必要なマインド

伊藤 羊一【著】

ＫＡＤＯＫＡＷＡ（2021/05発売）

• サイズ 46判／ページ数 238p／高さ 19cm
• 商品コード 9784041107720
• NDC分類 159
• Cコード C0034

出版社内容情報

ベストセラー『1分で話せ』著者、伊藤羊一氏による最新刊。自身の信念でもある「FREE」「FLAT」「FUN」という概念は新型コロナウイルスによって、その重要性がより明らかになった。今、必読の1冊。

内容説明

「モチベーション」で自分を変えることはできない。重要なのは「行動」であり、「習慣」にすること。それがしんどいと言うのならば“演じればいい”んだ！

目次

０　ＦＲＥＥ，ＦＬＡＴ，ＦＵＮ（コロナショックを機に私のワークスタイルは激変した；ＦＲＥＥ―いま、常識からの解放が起きている　ほか）
１　Ｌｅａｄ　ｔｈｅ　ｓｅｌｆ―自分を導く（いま求められる「仕事力」とは？；リーダーシップの原点は、「自分を知ること」　ほか）
２　Ｌｅａｄ　ｔｈｅ　ｐｅｏｐｌｅ―他者を導く（人はみなリスペクトされるべき存在；誰もが「想い」を持って仕事をしている　ほか）
３　Ｌｅａｄ　ｔｈｅ　ｓｏｃｉｅｔｙ―社会を導く（一人ひとりが輝き、笑顔で生きられる世界を目指す；社会の一員として「機能」できる幸せ　ほか）

著者等紹介

伊藤羊一［イトウヨウイチ］
Ｚホールディングス株式会社Ｚアカデミア学長。ヤフー株式会社コーポレートエバンジェリストＹａｈｏｏ！アカデミア学長。武蔵野大学アントレプレナーシップ学部学部長。株式会社ウェイウェイ代表取締役。グロービス経営大学院客員教授。東京大学経済学部卒。１９９０年日本興業銀行入行後、企業金融、債券流動化、企業再生支援などに従事。２００３年プラス株式会社に転じ、ジョインテックスカンパニーにてロジスティクス再編、マーケティング、事業再編・再生などを担当後、執行役員マーケティング本部長、ヴァイスプレジデントを歴任、経営と新規事業開発に携わる。２０１５年４月ヤフー株式会社に転じ、現在Ｚアカデミア学長、Ｙａｈｏｏ！アカデミア学長としてＺホールディングス、ヤフーの次世代リーダー育成を行う（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[清游@草ぶえの丘で森林浴♨︎]

モチベーションに頼った生活は、モチベーションが枯渇した時が恐怖

2021/11/23

[さっちん@顔面書評]

自分が追い求めているリーダー論が言語化されていました！ 伊藤羊一さん、ありがとうございます。 "会社のWhyと自分とチームのWhyをシンクロさせるアプローチが必要"という一節がありますが、正にそうだなあと実感しています。 組織運営だけでなくプロジェクト遂行時も同じことを意識しています。登場人物（ステークホルダー）が増え、利害関係も対立することが多いですが、それでもシンクロさせられる部分はありますので、それを見つけ出して共有すると、喜んでくれる人がいて、やり甲斐を感じています。

2021/07/01

[Shohei Ito]

著者が大切にしているマインドを通して、リーダーシップについて考える一冊。 章立てとして、「リーダーシップの旅」という本の「リード・ザ・セルフ」「リード・ザ・ピープル」「リード・ザ・ソサエティ」を下地にしています。そもそも自分を導くところから始めないといけない。それをするために、まずは自分のことをよく知るための大切さ、その手法をメインに書かれています。自分がどういう想いを大切にしているのか、それを周りの仲間と共有し、どういう社会を作っていきたいのか。著者のアツいメッセージにぜひ触れてほしいと思います。

2021/06/27

[いしばし]

Audible:リーダーシップの本だった。高校生から20代半ばの不貞腐れていた時期を乗り越え仕事に打ち込めるようになった著者のマインドは屈強なものだった。バリバリ仕事をこなせる人がどのように自由で、他人を尊重して、仕事を楽しんでいるかを語っている。

2022/05/20

[帯長襷]

表紙に書かれていることが、そのまんま書いてある、かな…？人が決めてくれないから自分が決めるしかない、はその通り。

2021/12/19