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あやしい探検隊 済州島乱入

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  • サイズ B6判/ページ数 228p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784041105177
  • NDC分類 915.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

痛恨の北海道旅からのリベンジを誓い、シーナ隊長は済州島での逆襲を宣言した!風光明媚なリゾート島……の田舎を総勢17名の男たちが車二台で駆け回った2週間のバカ旅記録。今回も旨いものあり、大笑いあり!

内容説明

前回、痛恨の北海道旅を経験したシーナ隊長は復讐を誓い、今度は未踏の海外島、済州島への乱入を決意した!一行は気のいい現地ガイド兼通訳、ドンス君の案内で島に潜入。朝昼晩とマッコリ片手に絶品鮑がゆ、焼き肉、冷麺、海鮮チゲと辛ウマ料理を食いまくり、オイルジャン(五日市場)の活気と迫力に感動する。海苔・粥・釜の戦慄のジィジィ三兄弟の誕生、マヌル(ニンニク)男の悲劇とはいったい?旅費稼ぎの特命を受けたバクチ決死隊の末路はいかに!そして一人ヒトコト必須で覚えた必殺韓国語は果たして炸裂するのか!?笑いとバカと旨いもん盛りだくさんの「あやしい探検隊」最新刊。

目次

海苔ジィは「うひひ」と笑いマヌル地獄の蓋があいた
強敵韓国電気釜
バクチ隊は韓国オババと巨乳の下に悶絶した
高級焼き肉、怒涛のハゲタカ攻撃
ドスコイ天野は自分の張手で自爆した
狂乱のアワビまつりに黒豚まつり
一人一泊六〇〇円、オンボロ宿のしあわせ
悲しき成果、ゲロカサゴ
おじさんたちの観光日 カツ丼と青唐辛子
ブルブル鳴るのはなんですか

著者等紹介

椎名誠[シイナマコト]
1944年、東京生まれ。作家。「本の雑誌」前編集長。写真家、映画監督としても活躍。『犬の系譜』で吉川英治文学新人賞、『アド・バード』で日本SF大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kaoriction@感想は気まぐれに

21
何十年ぶりかの「あやしい探検隊」。ただひたすらに毎晩毎晩マッコリを飲んで、絶品鮑がゆやら海鮮チゲやらムルフェ、辛ウマ料理を食べまくる。未踏の海外島、済州島。韓国のハワイ、風の島。おじさん達の2週間のバカ旅記録。毎日、朝から晩までほぼ食べることの記録。車内でのバカ話、入れ替わる人達のキャラ。涎と共に時々くすり。こういう仲間がいるって羨ましい。こういう仲間のいる暮しは憧れる。ザコの料理記録が好き。願わくば、写真がカラーだったらよかったなぁ、と。さて、次は台湾編に行きます。2020/08/18

ikedama99

12
市立図書館から借りました。まだ文庫本になっていないのかどうかは不明ですが、読みたいな、あの雰囲気にひたりたいな・・と思って手に取りました。相変わらずの、暴飲暴食暴賭暴釣・・・なんでもありのようで、笑うよりもあきれた感じもしましたが、・・・すーっとしました。海仁さん大変、海苔じいさんすごい・・などなど・・。それにしても、よく飲み食べますねぇ。椎名さん、もう記録者なのね。2016/02/10

さくちゃん

6
特に目的もなく自由気ままに食べて飲んで釣りしてギャンブルして、ってそれだけの旅行記なのに旅のメンバーのキャラが濃いからすごく面白かった~!もちろん済州島のグルメも全部美味しそうだし、男だけのわちゃわちゃした雰囲気がなんだか羨ましいような。このシリーズ初読みでしたが他のも是非読みたい!2017/11/09

書の旅人

6
メンバーが変わっても、相変わらずだなァ。夜中に目が覚めてしまい、読み始めたのだけど、草木も眠る丑三つ刻…、節電だと、薄ら明るい灯りの下で、時折「くくく…」と嗤う男が一人…。端から見れば、これもあやしい。2016/02/28

Ryuji

6
★★★★☆やっぱり面白いです、ハイ。シーナさんがこの本の中でも書いていましたが、『あやしい探検隊・北海道物乞い旅』の時よりも、あやしい探検隊らしいです(でも、もう昔のようにテントと焚火というわけにもいかないのかな・・)。あやしい探検隊を読むと無性に私もその場所に行ってみたくなりますが、今回も「済州島」に行ってみたくなりました、マッコリを飲んで鮑粥を食べたい。2014/02/07

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