内容説明
『天地明察』『光圀伝』の異才が各ジャンルの強者達と語り合った7年の軌跡。仕事とは。創作とは。そして、日本人とは。熱く濃密な対談集。
目次
かわぐちかいじ―マンガで「日本」と「日本人」を写し出す 2005.2.17収録
富野由悠季―アニメ、小説、それぞれの媒体の「性能」と「未来」 2010.3.19収録
井上雄彦―描きながら考え、道が見えてくる 2010.5.3収録
養老孟司―「江戸時代」という時代の面白さ 2010.6.24収録
夢枕獏―書く自由を獲得するために 2010.7.6収録
伊坂幸太郎―小説にしか出来ないこと 2010.8.18収録
天野喜孝―ジャンルを変えればまたゼロに戻れる 2010.9.6収録
鈴木一義―江戸時代の科学技術と精神性 2012.7.3収録
中野美奈子―「泰姫」という生き方 2012.7.18収録
滝田洋二郎―どの時代も人間関係、感情でしか世の中は動かない 2012.8.30収録
山本淳子―千年経っても共感できるもの 2012.11.6収録
著者等紹介
冲方丁[ウブカタトウ]
1977年岐阜県生まれ。96年、大学在学中に『黒い季節』で第1回スニーカー大賞金賞を受賞しデビュー。2003年、『マルドゥック・スクランブル』で第24回日本SF大賞を受賞。09年、初の時代小説『天地明察』を刊行、同書は第31回吉川英治文学新人賞、第7回本屋大賞、第7回北東文芸賞、第4回舟橋聖一文学賞、2011大学読書人大賞を受賞した。2012年、『光圀伝』で第3回山田風太郎賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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あちゃくん
sk4
ひめありす@灯れ松明の火
ケイ
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