出版社内容情報
「おおかみこどもの雨と雪」の「世界観」の作り方を徹底解説!
映画『おおかみこどもの雨と雪』の演出を支えるアニメーションの技術を網羅した一冊。レイアウト、設定、作画、美術、音、CGなど世界観を構築する美術と技術に焦点をあてる。貞本義行のキャラクターデザインも全掲載
内容説明
「おおかみこどもの雨と雪」の世界を詰め込んだ一冊。
目次
美術集・1 大学/街/アパート
美術設定・1 花の暮らしとその周辺
美術集・2 新しい生活
美術監督・大野広司インタビュー
キャラクターラフ・イメージ集
原画集
原画・井上俊之インタビュー
原画・鈴木亜矢インタビュー
鼎談 作画監督・山下高明×監督・細田守×小田部羊一
美術設定・2 都会から里山へ〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
参謀
3
細田守作品なので見たいと思っていたARTBOOKです。過去2作品とは少し違った感じの美術だったように思います。新しくアニメーション会社を設立しての初の作品と言うこともあってテイストを変えたのかもしれないですね。今年公開の「バケモノの子」ももちろん見に行きます!今回は舞台が都会のようなのでどんな美術になるんでしょうね?2015/01/03
Kenshi
0
質量とも圧倒的な背景美術をみているとデジタルとともに手で描く技術も進歩してきたんだなーと思わされる。あとレイアウトに時折あらわれるコメントのあとに(演)とつくメモ書きが細田監督の指示なのかしらん。2017/04/30
tomdam
0
影なし作画、背景を動かす、新しい表現に挑むのは万人に受け入れて欲しいからだとか。見事に成功してる。スゴい。2012/10/15