コブラ〈上〉

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 245p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784041102022
  • NDC分類 933
  • Cコード C0097

出版社内容情報

ミッションは麻薬カルテルの壊滅。ノンストップ・テクノスリラー長編!

コロンビアからもたらされるコカインの脅威に、米大統領は麻薬カルテル「エルマンダード」の壊滅を命じた。「コブラ」の異名を持つ有能かつ冷徹な元CIA工作員ポール・デヴローが立案した9か月計画とは?

内容説明

少年のコカイン中毒死をきっかけに、米大統領は南米コロンビアから流入するコカイン産業の撲滅を決意した。白羽の矢が立ったのは、「コブラ」の異名を持つ元CIA局員、ポール・デヴロー。冷戦を戦い抜き、その後の対テロ戦争にも従事した男。大統領から白紙委任状を取りつけたコブラはまず、「復讐者」ことキャル・デクスターを仲間に加えた。ドン・ディエゴ・エステバン率いるコロンビアのコカイン・カルテル“兄弟団”を目標とする、「プロジェクト・コブラ」の作戦が幕を開けた!国際謀略小説の巨匠が放つ、ノンストップ・テクノスリラー。

著者等紹介

フォーサイス,フレデリック[フォーサイス,フレデリック][Forsyth,Frederick]
1938年、英国ケント州生まれ。空軍のパイロットなどを経て、ロイター通信、BBC放送の記者として活躍。特派員として最前線の報道をするも、報道規制の壁に突き当たり、フリーランスとなる。1971年、経験を活かしド・ゴール仏大統領暗殺未遂事件をテーマに執筆した長編『ジャッカルの日』で小説家デビュー、同書は世界的ベストセラーとなる。以来、綿密な取材力とストーリーテリングの天賦の才で世界を沸かせ続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

キムチ

51
コカイン製造エリアと言えばミャンマー周辺と作品の舞台となるコロンビア。米CIA長官よりの密命で動き出したコブラ。参謀にかつて因縁の出会いがあった復讐者ことデクスターにターゲットを。主な登場人物以外に次々、名前が登場するので、頭に描き切れず、ややごちゃつく。人をモノを証明書・ビザを作り替えるのは当然。溶接工を別人に仕立て上げ78隻のコカイン運搬船を輩出する手口の鮮やかさは茫然。サプライルートの上流を押さえる手練が練られて・・兄弟団ボスのエスティバン。よくあるスラム街出身の野獣でなく教養ある紳士という所が興味2022/07/18

サトシ@朝練ファイト

26
久々のフォーサイス堪能中。まだ本を書いてくれてるのが嬉しいです。しかしながら、身内の不幸は外の責任という姿勢は相変わらずで、それがこの作家限界か。2013/01/20

ジュール リブレ

15
F・フォーサイス、久々です。相変わらずの緻密さと躍動感。71歳とのことですが、こんなに元気なのでしょうか?今回は、コカインをめぐる戦い。まだ、準備期間ですが、その先、どうなっていくのか、楽しみです。2013/02/14

バ度ホワイト

14
元CIA工作員コブラがコロンビア麻薬カルテルを叩き潰すために雇ったのは因縁のコードネーム アヴェンジャー!!様々な登場人物が入り乱れる群像劇。うまい具合に作戦が進んでいるようだけれど、どうなる下巻。2019/11/14

tama

13
図書館本 「そこにいなきゃいけない」時間が、のべ24時間ほどあり、たいして考えなくても先へ進める本を借りてきた。お話についての感想は後編で。2014/07/22

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/5673983
  • ご注意事項

最近チェックした商品