出版社内容情報
追う者と追われる者をめぐる、究極のノンストップ・ハードボイルド!
ある暴力団員が射殺された、その手口は伝説のヒットマンと酷似していた。そのヒットマンを追うべく元刑事と元弁護士の果てしなき追跡が始まった。組織、女、そして、男たち……究極のノンストップハードボイルド!
内容説明
完璧のはずだった。しかし、その計画が、一人の女と愛くるしい動物たちのせいで狂い始める―謎の人物からの指令により、ある女に近づけというミッションを課された腕利きの暗殺者・榎波。しかし、彼には、女性に対する屈折した心と、動物虐待を目にすると暴走するという決定的な弱点があった―!?“影の弁護士”藤立、動物をこよなく愛し、女に恐怖心を抱く草食系ヒットマン。激情にまかせて放った1発の銃弾から、伸るか反るかの追跡劇の幕が上がる。新境地ノンストップ・サスペンス。
著者等紹介
藤田宜永[フジタヨシナガ]
1950年福井県生まれ。早稲田大学中退後、渡仏。エールフランスに勤務し、帰国後、86年に『野望のラビリンス』で小説デビュー。95年に『鋼鉄の騎士』で日本推理作家協会賞、99年に『求愛』で島清恋愛文学賞、2001年に『愛の領分』で第125回直木賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
キムチ
29
スマートなサスペンス、乾いている。ヒットマン2人、両者動物に弱く、女性に屈折した想い難点がある。榎波は偽名を使いまくるので今一つ人物像が見えてこない。藤立は元弁護士、イメージがあわな過ぎて、今日に至る過程に感情のらず。人物描写は筆者独特、一層に細やか、会話にも風味あり。とは云うものの非日常の世界、内島兄妹、竹内父子の展開はノンアクティヴでゆっくりと読ませる(好きになれないキャラだが)だから論理的に畳んで行くエンディングは納得・・なのに未消化感が残る。善玉悪玉二分出来ない登場人物の行方がばらついてのせいか?2015/01/09
igaiga
26
初めましての作家さんなのでほかの作品と比べようがないのですが、割と好きです。でも、最後になると混乱するっていうか。榎波の性格の二面性がーーー。なんというか・・勿体ないような。猫カフェって動物愛護の人からすると虐待と思っちゃう??そうなのー?2018/04/01
keith
11
長かった。ちょっとスピード感に欠ける。殺し屋と元弁護士の二人の視点で物語が進んでいくが、どちらも感情移入しにくかった。2014/06/20
Hisashi Tokunaga
3
「大田文学ってどう」;Tさんからのお勧め。糀谷、大鳥居が少し描き出されている。ホントに読みつかれてしまいました。余裕出来たら再読します。2014/11/23
蕭白
3
思っていた以上に面白く、ページ数を感じさせませんでした。登場人物が一癖も二癖もあって、捉え方が自分の中で二転三転していくのも楽しかったです。2013/10/20
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