出版社内容情報
余命宣告を受けた父が、残り時間の全てをかけて伝えたかった言葉――。
2010年、膵臓ガンで余命半年の宣告を受けた父は決意した。この先10年かけて伝えるつもりだった父親としての教えを、残された日々ですべて伝えようと――。新聞やテレビで話題となった父親のメッセージ、遂に書籍化!
内容説明
余命半年の父が最後の力を振り絞って教えた生きるために必要なこと。命をかけて伝えた19のメッセージ。
目次
1 パパであるための心得ルール(“世界にひとりだけのパパ”である自覚を持つ;“育児=コミュニケーション”と心得るべし;“パパの仕事”のつもりで、社会的な子育て活動に参加する ほか)
2 パパと子どもが一緒にできること(「親子朝の会」をはじめてみる;「夢をかなえるぞッ!計画」をたてる;「夢をかなえるぞッ!計画」を実践しよう!)
3 成長する子どもへ、パパからの教訓(目標を達成してよろこぶ息子へ「そのよろこびは、努力の先にあったことを忘れるな」;問題や壁にぶちあたった息子へ「逃げれば、必ず同じ問題にぶつかる。逃げなければ、必ず解決できる」;絶好調のときの息子へ「調子がいいときには上に挑戦して、力をつけなさい。調子が悪くなっても蓄えがあれば、また前へ進める」 ほか)
著者等紹介
阿部敏之[アベトシユキ]
1973年、福岡県生まれ。筋金入りの野球少年として育ち、中学時代には横浜大洋ホエールズ(現・横浜DeNAベイスターズ)からスカウトを受ける。大学卒業後、社会人となり三人の男の子のパパとなるが、離婚。2003年、環境系の教育教材などを販売する「子ども環境総研(現・からだ環境総研)」に転職し、シングルファーザーとして長男と次男を育てる。2010年4月膵臓がんが発覚。2011年3月、余命告知を受けたその一週間後におこった東日本大震災を機に、がんであることを公表し、「子育て」や「夢を持つ生き方」「命の大切さ」をテーマに講演活動をはじめる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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