出版社内容情報
ついに語られる水木版古代出雲の世界
幼い頃、島根半島の裏によく出かけていた水木少年は、自分や先祖がかつて出雲に住んでいたことがあるのではとの思いにつきあたり、大きな衝撃を受けた。以来80年以上、天才がついに出雲古代史の謎を解き明かす!!
内容説明
幼いころ水木少年は島根半島の裏、すなわち日本海側によく出かけていた。そこのうす暗い道に出ると、たとえはじめて来た道であってもいつか通った気がしてならなかった。長じてからはそれだけではなく、出雲族の青年と思われる霊が、たびたび夢で彼らのことを描くよう訴えかけてきたのだ…以来、長い時を経てついに描かれる水木版・古代出雲史。
目次
第1章 天地創世
第2章 アマテラスとスサノオ
第3章 出雲神話
第4章 オオクニヌシの試練
第5章 スクナビコナとオオモノヌシ
第6章 アメノヒボコ襲来
第7章 国譲り
第8章 謎の出雲青年
第9章 出雲大社造営
著者等紹介
水木しげる[ミズキシゲル]
漫画家・妖怪研究家。1922(大正11)年、鳥取県境港市出身。南方戦線での従軍経験の後、紙芝居、貸本漫画などを執筆。1965年、「週刊少年マガジン」に連載した「墓場の鬼太郎」(のちに『ゲゲゲの鬼太郎』と改題)は代表作となり5度TVアニメ化。2007年、『のんのんばあとオレ』によりフランス・アングレーム国際漫画祭で日本人初の最優秀作品賞を受賞。2010年、文化功労者に選出される(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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