哀しみの星

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  • サイズ B6判/ページ数 205p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784041100653
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

新たな純恋小説の誕生!

誰にも心を開かない女子高生の沙織。過去にトラウマを抱える彼女は、ある日盲目の青年と出逢った……。『忘れ雪』から連なる“純恋”三部作から5年――新たな感涙恋愛小説の誕生!

内容説明

君は、なにも悪くない―幼き頃、実母に殺されかけて心に傷を負った沙織。学校では優等生を演じながら、誰にも心を開かず、再婚した父と義母に反抗を繰り返していた。ある時、沙織は公園で盲目の青年と出逢った。なぜか彼の声は荒んだ心に入り込み、弾む気持ちを取り戻す自分がいた。だが、彼の幼馴染みという女性が現れたことで、沙織はふたたび心を閉ざしていく…。運命のふたりを待ち受ける、奇跡のラストとは。

著者等紹介

新堂冬樹[シンドウフユキ]
1998年作家デビュー。2003年『忘れ雪』が大ベストセラーとなり、続く『ある愛の詩』『あなたに逢えてよかった』の“純恋小説”三部作が話題となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

そのぼん

42
幼い頃、母から受けた目を背けたくなるようなひどい仕打ちでトラウマとなっている少女と盲目の青年とのラブストーリーでした。もう少し深みがあればなぁ・・・って感じがしました。さらっと読みました。2013/10/16

ゆみねこ

26
幼いころに実母に殺されそうになった少女沙織。自分をいつわり優等生の仮面をかぶっていたが、近所のさびれた公園で目の不自由な青年亮と出会い、心を引かれていく。心に負った傷の大きさで素直になれない沙織だけど、あまりに安易に悪の道に落ちて行き過ぎる。ラストはハッピーエンドだけど、安っぽいラブストーリー。ガッカリしたなぁ。。2012/07/03

hannahhannah

12
新堂冬樹がぶっぱなす人間ドラマ。幼い頃にうつ病になった母親に殺されかけた高校生が自暴自棄になる。そして盲目の青年に出会う。ちょっと黒の要素が入った白新堂。主人公の転落していく速度が凄いことになっている。終盤は相当、駆け足で薄っぺらかった。読み始めた日に本を読み終えたのはかなり久しぶりでした。2019/05/12

くろにゃんこ

12
もしかして最速の一気読みだったかも・・・始まりからあまりに辛い出来事で、どんどん堕ちて行ってしまい・・・本人も周りも苦しい話でした。ラストはちょっと予想できてしまいましたが、ハッピーエンドで良かった。幸せになってね。2012/05/12

きゃらぶ

11
母に殺されかけた過去を引きずる少女と盲目の青年とが惹かれあうお話。感動的なストーリーだけど何か物足りないようで泣けない。もっと深い表現だったら良かったのにな。2014/09/16

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