内容説明
人見知りの日和はひとり旅に出るたびに、名物グルメ、絶景、そして温かい人との出会いに感動し、心が大きく成長していく。プライベートが充実すれば、仕事も恋も上手くまわりはじめ―。グルメ×旅×絶景!人見知り女王の成長物語。
著者等紹介
秋川滝美[アキカワタキミ]
2012年4月よりオンラインにて作品公開開始。2012年10月、『いい加減な夜食』(アルファポリス)にて出版デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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いつでも母さん
224
シリーズだったのね…帯のイラストに誘われて手にする。あぁ~~グルメ旅がしたい!旅先でその地の名物の描写の美味しそうなことったら。くぅ~誰にも気兼ねせずの『ひとり旅』に憧れる。こんな時だから尚更行きたい。食べたい。呑みたい。日和ちゃんの恋の行方はこれからが楽しみ。連作5話。函館、房総、大坂、出雲、姫路どこも良かった。麗佳先輩結婚おめでとう。次は何処への旅だろう?二人旅になる日も近いといいね。#ニコカド20202020/12/13
やっちゃん
139
ほぼ食事メインで特に酒の話は下戸にはあまり有り難くない。若いんだからもっと冒険的な旅を期待してしまうがこういうのが大人の旅なのかもしれん。次は蓮斗くんの旅を読んでみたいな。しかし女性ってお土産好きだよねえ。2023/06/29
sayuri
126
『ひとり旅日和』シリーズ第二弾。今回は「函館・ご当地バーガーとウニ丼」「房総・メロンパンと城の名の酒」「大阪・たこ焼きと肉吸い」「出雲・出雲そばと鯛飯」「姫路・えきそばとひねぽん」の5話収録。前作では自らを『人見知り女王』と定義づけていた日和にじれったい思いだったが本作では人間的にどんどん成長して行く様子に逞しさを感じた。全編通して食べ物の描写があり、とにかくどれもこれも美味しそう。空腹時の読書は注意。私はお酒は飲まないけれど、各料理に合ったお酒のチョイスは、のんべえには堪らないと思う。#ニコカド20202020/12/14
みかん🍊
116
シリーズ2作目の今回は大阪の天神橋筋商店街、出雲大社と島根県立美術館からの宍道湖、姫路城の西日本の旅は行った事のある所だったので風景が浮かび嬉しい、北海道入ったが函館は行ってないし房総も行った事がない、人見知りの日和が一人旅のも慣れて来て憧れの男性にも近づきつつありまだまだ旅は続きそう、遠くへ行けない今一緒に旅した気分で読み進めたが、いつか落ち着いたら一人旅デビューしたいと思わされた。2021/01/20
松本ぼんぼん
113
ひとり旅日和、第二作目。本作では、日和が一段と逞しくなってくると同時に恋愛が成就する気配が漂っています。次回作がまたまた楽しみです。しかし、読んでいて本当に日本酒が飲みたくなります。2021/04/04
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