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出版社内容情報
エルフの里を強襲したフェンリルを一撃で討伐し、エルフ少女マリアを救ったエフタル。学院では雷神皇祭が開催され、エフタルも張り切るが、謎の少女を拾ったせいで炎神皇絡みの事件に巻き込まれ――?
内容説明
雷神皇祭・強化合宿。エルフ少女マリアを神獣フェンリルの生贄となる運命から救う為、その圧倒的な力を揮ったエフタル。祭典への熱気が高まる中、学院内を歩いていると―自分の下着を売る、風変わりな少女シェリルと出会う。成り行きで世話を焼いている内に「…エフタルは良い人。兄さんと同じ香りがする」と妹のように懐かれてしまう。さらに師であるサーシャから、エフタルしか使えないはずの究極魔法、その使い手が祭典に参加していると聞き、ただのお祭り試合が頂上決戦に!?「ああ、見せてやるよ。本物の究極魔法をな!」炎神皇の策略か、前世の因縁が絡み始める、最強賢者の学院ファンタジー!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
真白優樹
7
雷神皇祭という祭りの季節となりエフタルが張り切る中、シェリルという謎の少女との出会いが新たな事件を運んでくる今巻。―――不意に見ゆるは友の影、そして舞台は急転する。謎の少女との出会いが新たな事件を運んでくる中、再びエフタルが大暴れする巻であり、マリアとの関係も少しだけ縮まる中、事態が急転する巻であり、三度の無双の先に激突の予感が不意に襲ってくる巻である。炎神皇とサーシャが向かうと告げたのはエフタルの前世の縁の地。そしてサーシャの突然の失踪。果たして彼の地では如何なる戦いが待つのか。 次巻も楽しみである。2020/07/07
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