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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
本木英朗
15
情報誌のコラムを見て一果に会いに来たという男――それは巴の父親であった。父が一果の前に現われたことに焦る巴もまた、緑松へと赴き……。「いらん子」になってしまったあの日、その真相が遂に明かされる――という10巻である。そうですか、やっぱりねえ! 分かってはいたが、それでも最後は超よかった感じです、ハイ。大満足でした!! しかもまだまだ続くってところもよかったです。……ではでは、また!!2024/06/01
ソラ
11
この巻で一区切りという感じ。15巻まで出てるって知らずに読んでたら最終回かもとか思ってしまったかもしれない。2023/05/21
みやしん
11
ターニングポイント巻。点と線がやっと繋がる。常につきまとう毒父の影から家族を守る為だった。決して悲しいだけの別れではない、細くはなっても切れなかった不器用に愛し合う家族+鬼着信。雪のトラウマを克服しパパとの再開も叶うが、幼児返りしているように見えるのは、やはりどこか無理をしていた反動なのは先生の見解通りか。一方クリスマス(誕生日)を巡り年齢の違う三ヒロイン達の笑顔の裏に潜む打算と牽制が恐ろしい。最大の問題が解決したから時間が巻いて進み、小学生編終了。そろそろケータイ与えては?2020/11/11
チューリップ
8
第一部完みたいなエピソード。一気に話が進んだけどアニメ化とかこの頃には決まっていてアニメでそこまでするためにまとめたのかな。とりあえず先輩は一果の事ちゃんと大切に思っていたのが分かって良かった。先輩の父親がクズだったわけだけど確かに住んでる場所教えたり関わりを持っちゃうとズルズル続いちゃうだろうなとは思えるからまあ理解は出来た。和の誕生日プレゼントをみんなで買う話、恋のライバルではあるけどお互いにもプレゼント買ってたり友情みたいなのもあるのが凄い絶妙な関係だなと思った。2022/05/13
らっこ
6
和を巡る女の戦い勃発的な最初の話は、終始和やかで逆にいつ爆発するのかヒヤヒヤしてたのですが杞憂に終わって安心しました。もっとも本当の問題はその後に発生したわけで。パパと先輩が絡み合ってかなり複雑になってる上に、今回さらにもうひとのせあってモヤモヤがマックスでした。またこの重すぎる問題が驚くほど綺麗に片付いたので、あまりの綺麗さにこれで完結かと思ってしまいましたよ。一果ちゃんの幸せな姿はまだまだ眺めていたいのです。あと感動の場面でのKUMAシャツがくすぐったくてたまらなかったなー。2021/02/15