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出版社内容情報
現代日本にダンジョン発生!? 迷宮学園探索科の落第生・朴ノ木原恭太郎はその実力を知られ、学園トップ朝倉ひらりから熱烈なパーティー勧誘を受けることに。俺の平穏な学園生活にラブコメなんていらない!
内容説明
日本で無二の“ダンジョン探索科”を置く前ヶ原学園、その底辺Fクラスに在籍する朴ノ木原恭太郎は、気楽なソロ活ハンターだ。だが、学園最優秀ハンターながらF落ちした朝倉ひらりに真の実力を知られてしまう。とある理由から、目立たずにソロ活ぼっちを選ぶ朴ノ木原に対し、Aクラス復帰を目指す朝倉は“恋人宣言”という脅迫(!?)でクラン勧誘を始め―。「君が望むなら、私とキスだってし放題だよ」「断る」Aクラスの幼馴染み、千々石ふうあもなぜか勧誘に便乗!?「わたしならそれ以上も問題ないし!」「断るっての!」ダンジョン探索から始まる、新感覚の青春錯綜系コメディ!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しぇん
20
まぁ何処かで読んだ事あるような設定だらけなので違和感無く世界には入っていけますね。彼女らとありますが、一巻では完全にボッチ系ヒロインメイン。二巻ではもう一人に焦点あてるそうですが…。あと、主人公の語りが受け入れられないと読むのきついだろうなと。2020/03/01
サケ太
14
有能なボッチ主人公。彼の独特な主張や考え方を受け入れられるかどうかで、変わるのではないかと。2020/03/02
真白優樹
11
日本で唯一ダンジョン探索科がある学園で、最下級で気ままにソロで楽しむ少年が、最上級のクラスに所属する少女から迫られ始まる物語。―――当たり前、だけどそれが誰かにとって重いものなら。 皆何かを抱えてる、それの重さは当たり前に見えても人それぞれ。思春期らしく何かを抱えた子供達がぶつかり合いながら何でもありの日々を過ごす、正に何でもありといった感じの物語であり、ごった煮感があれど言い換えれば様々な楽しみ方ができる、とても良い物語である。進む攻略、果たして彼等が向かう次の迷宮とは。 次巻も須らく期待である。2020/03/06
くもり
8
まあまあかな。ごめん、正直よくわからなかった。トラウマを持つ少年少女がお互いをさらけ出して協力して終わりな感じで、難しい話では無かったんだけど何か変化があったようでもないから、なんだったんだろうなと。理解力が足りなかった。だいぶ拗らせすぎてる油須腹さんは印象に残った。2020/03/03
りのん
5
世界観や設定自体は掴みづらいところもあり正直流し読みしてた部分もありますが、読みやすくて面白かったです。ダンジョンを舞台にバトルが繰り広げられていますが、対モンスターではなく人間関係のいざこざで生じる対人戦がメイン。他人から見たら珍しくもないごく普通の人間関係のトラブル、ただ当人からしたらとても重い経験、そんな過去がある主人公やヒロインたちの物語、楽しく読み進められました。次巻は千々石ちゃん回ということで続きも楽しみにしています。2020/03/06