角川文庫<br> 心霊探偵八雲―ANOTHER FILES 沈黙の予言

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角川文庫
心霊探偵八雲―ANOTHER FILES 沈黙の予言

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  • サイズ 文庫判/ページ数 384p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041091203
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

予言が告げられた―。 旧友の依頼によって湖畔のペンションを訪れた八雲と晴香。 そこに現れた預言者を名乗る不思議な女性。彼女のもたらす呪われた予言の真相を、八雲たちは解き明かすことができるのか。

内容説明

悔い改めなければ、三つの魂が地獄に落ちる―。心霊現象が相次ぐ湖畔のペンションに、不吉な予言が告げられた。かつての同級生から依頼を受け、調査に乗り出す八雲であったが、そこに現れたのは預言者本人だった。台風によって生じた閉鎖空間のなか、予言の通り犠牲者が出てしまう…。果たして、死の連鎖を止めることはできるのか?呪われた予言の謎を八雲の頭脳が解き明かす!大人気スピリチュアル・ミステリー!

著者等紹介

神永学[カミナガマナブ]
1974年山梨県生まれ。2004年『心霊探偵八雲 赤い瞳は知っている』でプロデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

82
ペンションでのクローズドサークル。心霊要素の少ない王道ミステリーだった。重みのある内容に加えて、いつものメンバーによるやり取りも無いせいか少し疲れた2020/07/24

itica(アイコン変えました)

65
同級生の依頼を受け、山奥のペンションに向かった八雲と晴香。このシリーズでは珍しいクローズドサークルだった。予言通りに人が死んでゆく薄気味悪さ、幽霊の存在、あまりにも少ない情報の中で、八雲がどう切り崩してゆくのかが興味を引くところ。相変わらず晴香は何の役にも立たず、と言うか少々アホっぽくないか?犯人はアイツだろうと予測していたが、実際は複雑な人間模様だったな。 2020/05/26

チアモン

62
お久しぶりの八雲シリーズ番外編。後藤さんの出番がなかったとこにはちょっと残念。二転三転と真相にたどりつくまではあったけれど、ラストは辛かったなぁ。本編は残すところあと1冊。早く発売日か来て欲しいという思いもあるけれど、これで終わってしまうのかぁと寂しい部分もある。2020/04/27

55
シリーズの番外編。心霊現象が続くペンションに不吉な予言。かつての同級生の依頼により調査を始めた八雲たちが事件に巻きこまれるクローズドサークルもの。時間軸は本編より前だということが八雲のツン具合でよく分かる。晴香も頼りない感じだし、最初の頃はそういえばこんな感じだったなと懐かしみながら読んだ。事件の裏にあった悲しい復讐心とずっと抱え込んでいた後悔と。根本にあるものはらしいものではあったけれど、八雲、晴香以外のお馴染みのメンバーが登場しないのが少し寂しい。本編は次で最終巻とのこと。どんな結末になるのか楽しみ。2020/04/02

優希

49
心霊現象が続くペンションに告げられた不吉な予言というのに興味を持ちました。しかも調査に乗り出した八雲の前に現れたのが預言者本人というのがミステリアスです。死の連鎖を止めるべく、八雲が解き明かすスピリチュアルミステリー。全体的に謎めいていて面白かったです。2023/04/24

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