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出版社内容情報
「怪と幽」4号では、時代を超えて読み継がれる名作から一部の世代に多大な影響を与えた奇書まで――子どもたち、そしてかつて子どもだったすべての人々に贈るこわ~い本を特集。子どもたちが初めて出会う「おばけ」を作り上げた、せなけいこ氏のおばけ哲学から、今年で30周年を迎える「学校の怪談」シリーズの常光徹氏へインタビュー、初めて絵本を手掛けた佐野史郎氏と有栖川有栖氏の対談、総勢18名の作家らが選んだ「私のトラウマ本」など、盛りだくさんでお送りします。特別企画として、国際日本文化研究センターの所長を退任された小松和彦氏へのロングインタビューを掲載。強力連載陣も健在です!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
そら
5
いろんな作家さんのホラー小説やマンガ、インタビューなどなどいろいろ読めたお得な雑誌でした(∩´∀`∩)。ただ小説一編が読み切りじゃなくて連載もので。いい所で終わって悲しみでした(´・ω・`)。読みごたえがすごかった。2020/09/27
にゃおた
5
表紙に惹かれて購入。小野不由美さんの大好きなシリーズ、営繕かるかや怪異譚が読めて満足。こわい本特集も良かったです。娘に読ませるこわい絵本選びに役立ちます。(夏なので怪談もいいかなと)2020/06/07
大臣ぐサン
3
毎回ボリューム多いので読むのが大変。せなけいこの『ねないこだれだ』懐かしい。特別企画の小松和彦の軌跡はもっとボリュームが欲しかった。2020/05/04
りら
3
特集は「こわ〜い本・ぼくらはおばけと育った」アンケート企画の「私のトラウマ本」が面白い。人が何を怖がるか、にはかなり発見があるからね。ついでにトラウマ映画もあるとさらによかった。子供の頃に怖い本や映画に出会うかどうか、どんな作品に出会うかはその後の読書や映画の好みにかなり影響するよね。私も中学の頃に横溝正史作品にどハマりしたが、そこに至った道筋はよく覚えてなくて残念。でも、木谷恭介の「地獄大図鑑」「世界の妖怪図鑑」が小学生の時の愛読書だったのは2020/05/01
Terry K
2
妖怪、お化け、幽霊にまつわる対談、短編、インタビュー、漫画など、ぎっしり詰め込みました、さあどうぞ感がすごい。内容に濃淡あるが十分楽しめた。特に短編に背中ゾクゾクするのがあって、この作家の他の作品読みたい、と思うのが数篇、収穫だ。2020/05/17