クロトンビル 世界最高のリーダーを育てる組織

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クロトンビル 世界最高のリーダーを育てる組織

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  • サイズ 46判/ページ数 288p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784041090787
  • NDC分類 336.3
  • Cコード C0030

出版社内容情報

GEのリーダー育成に特化した組織「クロトンビル」。

「世界最高のリーダー育成機関」「人材開発の聖地」とも呼ばれるこの組織は、
1956年、全米初の企業内大学として誕生した。

そこでは何が行われ、どう運営され、どのようにリーダーを育てているのか。

本書は、プログラム・マネジャーとして活躍し、マスター・トレーナーである著者が、
日本企業における人材開発・社員研修の担当者、また経営者として人材開発に
本気で取り組もうと考えている読者へのヒントとして、初めて「クロトンビル」を解説
したものである。

内容説明

「人材開発の聖地」は人をどう進化させるのか。マスター・トレーナーが初めて解説。

目次

第1章 「歴史」と「改革」―人材開発に「本気で取り組む」とはどういうことか
第2章 研修の「特徴」―Best of the Bests講師による「選抜研修」が基本
第3章 「環境」と「狙い」―成長せざるを得ない「環境」を具体化する
第4章 研修の「体系」と「内容」―「大きな視点」から生まれる研修コンテンツ
第5章 研修の「講師」と「運営」―受講させるな。参加させよ
第6章 二十一世紀にふさわしい「変身」―「この経験」が「未来のリーダー」を育てる

著者等紹介

田口力[タグチチカラ]
元GEクロトンビル・アジアパシフィックプログラム・マネジャー。株式会社TLCO代表取締役。上智大学グローバル教育センター非常勤講師。1960年、茨城県生まれ。83年早稲田大学卒業。政府系シンクタンク、IT企業の企業内大学にて職能別・階層別研修や幹部育成選抜研修の企画・講師などに従事。2007年GE入社。世界最高のリーダー育成機関として知られる「クロトンビル」で、日本人として唯一リーダーシップ研修を任される。日本・アジア太平洋地域の経営幹部育成プログラム責任者として研修を企画・開発・実施。講師としては10年から4年間、研修参加者からの評価点では連続世界一の実績を持つ。14年に退社し、独立。国内外の企業幹部に対して「本物のリーダーシップ研修」を指導している。04年、一橋大学大学院商学研究科経営学修士コース修了(MBA)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kiyoshi Utsugi

25
田口力の「クロトンビル 世界最高のリーダーを育てる組織 」を読了しました。 言うまでもなく世界でも有数の巨大企業であるGEのリーダーを育てる研修機関のことなのですが、この本を読むまではクロトンビルのビルはビルディングのことだと思ってました。 CROTONVILLEという地名でマンハッタンの中心部から車で1時間ほどのところにあるようです。 GEが人材開発にものすごく真剣に取り組んでいることがよく分かる本でした。 ジャック・ウェルチ以降もずっと進化し続けて、継続的に次世代のリーダーを育てていたんですね。2021/01/19

christinayan01

1
研修界隈では最も有名なクロトンビルではどのような研修が行われているか、というよりは、スタッフ陣がどのような準備・実行・改善をしているか、という点が多く書かれている。就いたこともないし考えたことのない視点だったけど、リーダーの立場の方だったら大いに参考になる。 悪意は全く無いけど、これだけ最強の研修システムを備えているのに傑物がでてこない(?)のは、研修ってのは所詮研修なんだなってのは確信したし、彼らがそれを証明してくれている。ってことでいいのかな。(間違っていたら大変失礼しました。)2021/03/02

まなっとう

1
クロトンビルの紹介と言えばその通りなのでしょうが、枠の話が多くて、個人的にはもうちょいというところでしょうか。2020/09/24

Go Extreme

1
進化をやめない 顧客志向の徹底・ビジネスセンスの涵養・ビジネスリーダーとの関係構築 選抜研修:自分は大切に扱われている ライオンとガゼル 毎日=全力を投じて自分の力を最大限発揮するチャンス 人生=常に冒険と試練が待ち構える旅路 人材開発フレーム:LDS・ファンクショナルスキル・ビジネスナレッジ LDS研修:開発+習得 LDS研修:受講者に教え込む<参加者に気づき 教える人→講師 クロトンビルの経験:キュレーション 新たなミッション:鼓舞・結びつけ・啓発 学習サイクル:経験→レビュー→結論・教訓→計画 2020/07/13

Jimmy

0
企業のL&Dに携わる人に向けの内容がメーンです。社員研修に興味を持たない人にはお勧めしません。2024/06/19

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