出版社内容情報
不安を軽くするには赤身の牛肉か海藻サラダ、認知力をアップさせるにはターメリック+ブラックペッパー。あらゆる脳と心の不調を整え、力を引き出す食べ方があります。
内容説明
落ち込み、不安、不眠、心的外傷―すべて、食べ合わせで解決できる。精神科医であり調理師でもある著者が、20年間の臨床経験をもとに編み出した「脳の不調を治す」食べ方。
目次
第1章 腸と脳のロマンス
第2章 鬱病―プロバイオティクスとオメガ3類と地中海式食事法
第3章 不安―発酵食品と食物繊維とトリプトファン神話
第4章 PTSD―グルタミン酸塩とブルーベリーと“古き友”
第5章 ADHD―グルテンとミルクカゼインとポリフェノール
第6章 認知症と頭のなかの霧―マイクログリーンとローズマリーとMIND食
第7章 強迫性障害―NACとグリシンとオルトレキシアの恐ろしさ
第8章 不眠症と疲労―カプサイシンとカモミールと抗炎症食
第9章 双極性障害と統合失調症―Lテアニンと健康な脂肪とケトジェニックダイエット
第10章 性欲―オキシトシンとフェヌグリークと媚薬の化学
第11章 脳にいい料理と食事
レシピ
著者等紹介
ナイド,ウーマ[ナイド,ウーマ] [Naidoo,Uma]
医学博士。有資格精神科医(ハーバード大学医学大学院)であると同時にプロの調理師(ケンブリッジ・スクール・オブ・カリナリー・アーツ)でも、栄養学の専門家(コーネル大学)でもある。現在、マサチューセッツ総合病院(MGH)で栄養およびライフスタイル精神医学の局長を務め、精神医学的なあるいは医学的な疾患に対する栄養療法を指揮している。またマサチューセッツ総合病院アカデミーで栄養精神医学部長でもあると同時に、マサチューセッツ州ニュートンで開業医としても活動している。ケンブリッジ・スクール・オブ・カリナリー・アーツでは料理も教えている。最近では、MGHアカデミーのためのユニークな試みとして、キッチンでの料理術を栄養精神医学に活用する方法を示したクッキングビデオのシリーズも作成した
長谷川圭[ハセガワケイ]
高知大学卒業後、ドイツのイエナ大学でドイツ語と英語の文法理論を専攻し、1999年に修士号取得。同大学での講師職を経たあと、翻訳家および日本語教師として独立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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