老警

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  • サイズ B6判/ページ数 352p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784041088999
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

日本全国を震撼させた〈五日市小学校通り魔事件〉。33歳の男が運動会中の児童の列を襲い、教師・保護者を含む19人を殺傷したのだ。男は犯行後に自殺。被疑者死亡のために事件の全容解明が困難を極める中、犯人がいわゆる引きこもりであったこと、父親がA県警察本部の管理職警察官であることなどが次第に明らかになる。男の父である管理職警察官もまた、事件直後に遺書を残して自死。部下の自決を防げなかった警務部長の由香里は、責任感から独自捜査を始め、やがてこの無差別通り魔事件に些細ながらも数々の矛盾があることに気づく。果たして男の動機とは? そして、数多の矛盾の裏に隠された驚くべき陰謀とは? すべてを知る最大の手掛かりは、現場近くに残された一冊の文庫本にあった――。

内容説明

日本全国を震撼させた“五日市小学校通り魔事件”。33歳の男が運動会中の児童の列を襲い、教師・保護者を含む19人を殺傷したのだ。男は犯行後に自殺。被疑者死亡のために事件の全容解明が困難を極める中、犯人がいわゆる引きこもりであったこと、父親がA県警察本部の管理職警察官であることなどが次第に明らかになる。男の父である管理職警察官もまた、事件直後に遺書を残して自死。部下の自決を防げなかった警務部長の由香里は、責任感から独自捜査を始め、やがてこの無差別通り魔事件に些細ながらも数々の矛盾があることに気づく。果たして男の動機とは?そして、数多の矛盾の裏に隠された驚くべき陰謀とは?すべてを知る最大の手掛かりは、現場近くに残された一冊の文庫本にあった―。

著者等紹介

古野まほろ[フルノマホロ]
東京大学法学部卒業。リヨン第3大学法学部第3段階「Droit et Politique de la S´ecurit´e」専攻修士課程修了。フランス内務省より免状「Dipl^ome de Commissaire」授与。なお学位授与機構より学士(文学)。警察庁1種警察官として交番、警察署、警察本部、海外、警察庁等で勤務の後、警察大学校主任教授にて退官。2007年、故・宇山日出臣氏に絶賛され、『天帝のはしたなき果実』で第35回メフィスト賞を受賞しデビュー。有栖川有栖・綾辻行人両氏に師事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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machi☺︎︎゛

144
少し前にあった父親が引きこもり息子を殺してしまった事件を思い出した。近所の小学校の運動会で19人もの人を殺して自分も自殺した鉄雄。その直後警察官だった父親も自殺してしまう。その後も警察の捜査とか全然違和感なく進んでいってたから後半の展開にはびっくりした。子供が死んでくれてホッとした。なんて悍ましい言葉だと思うけど、引きこもり、家庭内暴力、うつ病などが続くと精神がおかしくなってしまうんだろうな。2020/08/05

ゆみねこ

92
警察官の息子が地元の小学校の運動会に乗り込み、19人を殺傷する凶悪事件を起こした末に居合わせた警察官の拳銃で自殺した。父である管理職警察官は事件直後に遺書を遺して自殺。この事件に違和感を感じたキャリア警察官佐々木が独自に捜査を進めて明かされた真相。「警察官の家」と「警察一家」の悲劇、後半は畳み掛けるようにストーリーが展開して面白くなったけれど、文章が読みにくくかなり苦戦した1冊。2020/05/26

ノンケ女医長

52
溢れんばかりの熱量と知識で警察小説を書かれる著者なので、作品を読みかかるのには毎回気合いが必要。独特な語り口は今作でも見られ、キャラクターの引き立て方には多少の疑問が残るものの、凄惨な事件とその展開には「さすが」と思い、前半こそ本当に楽しく読み進めることができた。後半、犯人像がぶれてきて、とても粘着的な推理も多く、強引とも感じられる展開で、正直しんどい。すっきりとした帰結にはなっていないようにも思い、何とも言えない読了感だけが残った。何がどのように収まったのか、著者レベルにならないと難しいのかも。2025/03/01

花ママ

36
古野さん自身が、かつて警察一家に属する人だったからか、警察内部についての記述が生々しかった。後半に向かって、新たな犯人像が浮かび上がってくるが、何ともすっきりしない幕引きに、納得できなかった?! 2020/01/17

鈴木拓

31
警察をはじめとする公務員組織の理不尽さ、引き籠りとその家族に対する社会のあり様、それらへの問題提起も含めた社会派ミステリーである。しかし、この結末に胃が痛くなった私は、ひ弱な人間なのだろうか。 引き籠りの子供のために出世レースから外れた父親。小さな町では、一度レッテルを張られた人間は大手を振っては生きてゆけない。家庭崩壊の現実に直面した父子がたどり着いたのは、取り返しのつかない惨劇であった。 続き: https://bit.ly/33daTqb2020/09/29

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