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出版社内容情報
1998年、冬。それは人類最後の聖夜かもしれないクリスマス!
季節は冬、クリスマス。90年代青春グラフィティ第4巻! 恋人たちが心を通わす中、とあるイベントで二人の仲は過去最悪に…!? 特別特典マジック:ザ・ギャザリング公式プロモカード「通電式キー」付き。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
レリナ
25
いい青春してるわ。カードゲームしながらもラブコメも忘れない。意識し始めてから、クリスマスの展開。いいラブコメしてる印象。二人の関係に進展がさらに見られると、さらに面白くなりそうな予感がする。去るもの、新たな来訪者。来る年99年。それぞれの想いを胸に時間は進んで行く。すれ違いはあったが、彼らの関係は確実に進んでいる。話の展開はメリハリがあって文句なしのでき。4巻にしてラブコメの水を極めている感じがする。カードゲームという題材にうまくラブコメを交えている力作。次巻でどう話を展開してくるか、楽しみ。次巻に期待。2020/04/06
緋莢
16
「負けた方が沢渡をあきらめる」文化祭の最中に行われた加納と来島の勝負。M:TGのルール等は相変わらずよく分かってないのですが、その熱さは存分に伝わってきます。加納が沢渡への想いを自覚し、沢渡も…という辺りからの「しぶやま」メンバーのトリーに合コンに参加させられて…はお約束。でも、それでいいんです。だからこそ、聖夜のアレが 輝くし、その後の沢渡のセリフにグッとくるんですから。本当、「ごちそうさまです!!」 さあ、いよいよ1999年がやって来る訳ですが、どう展開していくのでしょう。2020/05/02
わたー
16
★★★★★絵美をめぐり、君島のターボジーニアスとの真剣勝負。マジック史上、最も極悪なコンボデッキを自分の力で打ち砕く姿は、負け続けても黒単至上主義を掲げていた時と比べると雲泥の差で、彼の成長を感じさせてくれてよかった。そして、ようやくこちらも自分の恋心を自覚して、恋愛方面でもどんどん面白くなっている。中学生が、好きな相手のことをなんの衒いもなく好きだと言うのは難しいし、好きな相手に別の女性が気になると言われたら、例えそれがテレ隠しだとしても面白くないのもわかる。だからその後のケンカと仲直りが非常にエモい。2020/03/26
ToTA
11
こんなんもう付き合ってるでしょ?え、まだ?ってか中学生だったっけ??彩夏ちゃんの大人の魅力がいいです。特に中坊にはたまらんと思うのです。スーサイド・ブラックばんざい!2021/01/07
コリエル
6
宇多田ヒカルにPENICILLIN。時代の記憶はやはり歌と共にあるのか。アルシンドはもーちょっと昔だよな…。慧美の師匠や謎の男など新キャラを出しつつ誰かはわからんまま次回に続くのでちょっと気になる。2020/03/26