角川文庫<br> 紙屋ふじさき記念館―麻の葉のカード

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角川文庫
紙屋ふじさき記念館―麻の葉のカード

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  • サイズ 文庫判/ページ数 320p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784041087527
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

編集者の母と二人暮らしの百花は大学二年生。卒業後の目標がはっきりしない不安を抱えていた。ある日、叔母から紙こもの市に誘われ紙細工に魅了される。会場で叔母の知り合いの老舗紙問屋「紙屋ふじさき」の次男坊一成を紹介されるが、相性が悪いのか全く相手にされない。だが、手先が起用な百花が麻の葉の組子細工のカードを作ったことで次のイベントで「ふじさき」の手伝いをすることになり……。螺鈿のような貝殻の小箱のアイディアを提案した百花は記念館でバイトをすることになる(第二話 貝殻の小箱)。百花が子供のころに死に別れた、作家だった父親の思いも知ることになる(第三話 いろいろ紙ノート)。包装紙、マスキングテープ、ポストカード……いろいろな紙小物が作られて、作り手の心が添えらえると、人と人の絆が生まれていく。優しい絆の物語。

内容説明

百花は叔母に誘われて行った「紙こもの市」で紙の世界に魅了される。会場で紹介されたイケメンだが仏頂面の一成が、大手企業「藤崎産業」の一族でその記念館の館長と知るが、全くそりが合わない。しかし百花が作ったカードや紙小箱を一成の祖母薫子が気に入り、誘われて記念館のバイトをすることに。初めは素っ気なかった一成との関係も、ある出来事で変わっていく。かわいくて優しい「紙小物」に、心もいやされる物語。

著者等紹介

ほしおさなえ[ホシオサナエ]
1964年、東京都生まれ。作家・詩人。95年「影をめくるとき」で第38回群像新人文学賞優秀作受賞。2002年『ヘビイチゴ・サナトリウム』が第12回鮎川哲也賞最終候補作となる。16年『活版印刷三日月堂 星たちの栞』が、第5回静岡書店大賞(映像化したい文庫部門)を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しんごろ

317
和紙をテーマに、和紙に対する愛情、温かさ、優しさがすごく感じる話。一成の和紙に関する知識量がすごい。一成は百花と出会ったことで、和紙だけでなく人と向き合って何かをつかんでほしいな。物語はというと、百花が小物を作る所は、映像が浮かび“できるかな”のノッポさんのよう。日本橋ツアーのシーンは“出没!アド街ック天国”のようで、昭和の香りが漂う。もしかして、ほしおさなえさんは、和紙、活版印刷、金継ぎ、銀塩写真、古い空き家など昭和の古き良き物を現代に甦らせて、今の人に利用してほしいと考えているのかもしれませんね。2020/03/26

寂しがり屋の狼さん

206
わぁ💕読んで良かった〜(⁠◕⁠ᴗ⁠◕⁠✿⁠)私の生まれた村では工芸和紙が有名で、小学校でも冬になると授業で紙漉きをします。中学生の時はクラブの3人で畳2畳ほどの大きさの卒業作品を制作し記念館にも展示されました。楮(こうぞ)に三椏(みつまた)といった植物【原材料】に煮熟(しゃじゅく)打解(だかい)といった工程など…懐かしい。『文字は言葉を形にしたもの、目には見えない重さがあり、文字をのせる紙にはそれだけの力が宿っている』文中より。…頑固で偏屈で引きこもりの一成と内気な百花の和紙に魅せられた二人の物語。2023/08/19

シナモン

173
今回は紙がテーマ。忘れ去られていきそうな日本の伝統の世界がいつもながら丁寧に描かれていて興味深かった。いろんな和紙を集めて綴じたノート、素敵だな。あまりにも素っ気ない変わり者の館長と百花のやり取りにヒヤヒヤする場面もあったけど、記念館のこれからとともに、これからどんな風に変化していくか楽しみ。他のシリーズとの繋がりもあるのかな。続けて読んでいきたいと思います。2021/05/01

mariya926

158
紙屋ふじさき記念館でアルバイトを始める主人公の百花。館長である一成は紙については詳しいけど、愛想がないので少し怖い存在。この二人+大学の友人で、廃館になりそうなふじさき記念館を盛り立てていくストーリーです。イベントやInstagramでどう盛り上げていくかも詳しく載せてあって、そうやって拡散していくんだと分かりました。それぞれが自分の得意分野で頑張っていて、ちょっと頼りなく百花も古紙を活用するアイディアが良くて、読んでいて面白かったです。シリーズになっているので続きも読みます。2021/11/18

ゴルフ72

154
ほしおさなさんらしい作品!手を伸ばせばどこにでもある紙だが和紙となると中々手に取る機会がない時代に、この作品は和紙のすばらしさを教えている。大学生の百花がそりのあわない藤崎一成と出会い、より一層和紙のすばらしさを知り、父の影を追いながら前に進んでいくこの物語はどのように発展していくのかが楽しみな作品になっていくことは間違いない。次号を楽しみしています。2020/03/23

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