角川文庫<br> 雪の女王―アンデルセン童話集

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角川文庫
雪の女王―アンデルセン童話集

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  • サイズ 文庫判/ページ数 224p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041086209
  • NDC分類 949.73
  • Cコード C0197

出版社内容情報

純真な愛が心を溶かす。哀しくも美しい名作集。

内容説明

悪魔の鏡が砕け、世界中にとびちった。そのかけらの一つが目に入り、少年カイの心は氷のかたまりのようになっていく。いじわるになってしまったカイを、雪の降るある日、雪の女王が連れ去ってしまう。少女ゲルダはカイをさがし、日の光やカラス、鳩、魔法使いや山賊の娘、トナカイらに助けられながらお城へ向かうが…。表題作ほか、「みにくいアヒルの子」「モミの木」「赤い靴」「マッチ売りの少女」など、中期代表作10話を収録。

著者等紹介

アンデルセン,ハンス・クリスチャン[アンデルセン,ハンスクリスチャン] [Andersen,Hans Christian]
1805‐1875。デンマーク、オーデンセに貧しい靴屋の息子として生まれる。14歳のとき、俳優を志してコペンハーゲンへと飛び出すが挫折。30歳のとき、小説『即興詩人』を発表。以後、『親指姫』『小さい人魚姫』『はだかの王さま』『みにくいあひるの子』『マッチ売りの少女』など数々の名作を残した。生涯独身のまま、1875年、70歳で逝去

山室静[ヤマムロシズカ]
文芸評論家、翻訳家。1906年鳥取県鳥取市生まれ。東北帝国大学法文学部美学科卒業。埴谷雄高らと雑誌「近代文学」を創刊。また堀辰雄らと雑誌「高原」の創刊にかかわり、のちに日本女子大学教授。北欧神話・北欧文学に造詣が深く、ムーミン童話をはじめ多くの翻訳を手がける。2000年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ちえ

45
「みにくいアヒルの子」「赤い靴」「雪の女王」どれも短くした話しか知らなかったなあ。風景や人物描写に現れるアンデルセンの豊かな観察力、表現力に引き込まれる。短いけれど「鐘」がこの中では一番好き(今はだけど)。我が子をさらった死神を追っていく「ある母親の物語」も忘れ難い。表紙の絵もとても好み。2019/12/28

うなぎ

19
ブックオフで表紙のかわいさと冬らしいものが読みたいとゲット。アンデルセンってカラフルでファンタジックで可愛らしいものをいっぱい出して、もし自分が子供だったらわあ素敵と思って、大人になると結構グサグサくる事をガンガン盛り込んでるのね。雪の女王の冒頭の悪魔が作り出した物が歪んで見える鏡が嫌だわ。これの破片、私の心臓と目玉にいっぱい突き刺さってるだろうなぁ。モミの木って話もなんかグサグサするし、ある母親の話は悲しい。赤い靴はビジュアルがホラーで、むしろ映像化してほしいくらい。2023/01/02

Kana

13
アンデルセンの童話集は子供の頃に読んでいた。うろ覚えだし今読んでみたらどうなんだろうと思って購入。子供の頃に読んでいたのとは少し違っていたかも。『赤い靴も』少し怖い内容だった。2019/10/21

まこ

9
今回初めて読む著者の作品は表題作と「モミの木」。「モミの木」はその前に収録されている「みにくいアヒルの子」と合わせて、人の勝手に利用される動物ってこんな感じ?。表題作は、「アナ雪」はどこまでこれを参考にしたのか。エルサがカイと女王の両方のポジなんだな。2021/03/25

クナコ

8
初読。クリスマスに寄せて。不滅の童話作家、アンデルセンの傑作集。「マッチ売りの少女」は新潮版既読。表題の作は完全初読で、著者の長編を読むのも初。なかなかのスペクタクル大作だったが、最後に女王と対峙しないのは少し肩透かしに感じた。他作品群も今の時期にちょうど見合っていたが、なかなか救いのない話も多く、幸せなクリスマスという感じではなかった。子どもが無垢なまま死ぬ幸福、というのはキリスト教的価値観であると解説は言うが、どちらかと言うと子供の死亡率の高かった当時の親を慰撫する目的があるようにとれた。2024/12/18

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