出版社内容情報
正義は、そこにあるか。鳴海章の圧倒的な筆致で描く長篇警察小説
内容説明
熱海警察署刑事課の組織暴力担当の刑事・住田航の相勤者として、県警本部から國貞智宏が赴任してきた。國貞は暴力団担当のエースであり、容姿も県警の広告に採用されるほどの男前だった。だが、なぜその國貞が冴えない住田の相方に―彼は何か密命を帯びているのか。謎多きその行動に不審を抱きながらも、彼からの情報を基に住田は老人介護施設を探り始める。そこで、闇カジノが運営されているというが…。
著者等紹介
鳴海章[ナルミショウ]
1958年北海道生まれ。日本大学法学部卒業。会社勤務を経て、91年に『ナイト・ダンサー』で第37回江戸川乱歩賞を受賞し作家デビュー。航空サスペンス、クライシスノベル、警察小説、時代小説など活躍のジャンルは多岐にわたる。映画化作品に『風花』や第18回東京国際映画祭で4冠を獲得した『雪に願うこと』(原題『輓馬』)がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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カリン
16
申し訳ないが、私には合わない話だった。2019/09/06
johngaraman
1
ちょっと厚くて読了まで時間かかっちゃったな。世の中の不調と大立者と資産家と中国人が争う物語。善人はいなくって、それでも自分の正義を主張しあうのだからたまりません。お金持ちになるのは難しいが命を落としてはしかたないし、巻き込まれるのはたまったもんじゃないっすわ。2021/10/21
こいきんぐ
1
田舎の話かと思ってたけど、思ってたよりも内容は濃かった。2020/02/16
asky0084
0
★★☆☆☆2019/10/18