出版社内容情報
瀕死のホムンクルス、ジークは自身も理由がわからぬまま復活。一方、“黒”のアサシンを追い詰めたジャンヌの戦いで指し示された事実を前に、ジークは人間という存在そのものに悩み始める。
内容説明
六導玲霞によって瀕死となったジークは謎の復活を遂げた。そしてジャック・ザ・リッパーを追い詰めたジャンヌは予想外の反撃を受ける。彼女たちとの戦いが彼と彼女らに遺したものはこの上なく重い。生き残ったサーヴァント、マスターたちは様々な決断を下しつつ、「虚栄の空中庭園」へ。共に裁定者として召喚されたジャンヌ・ダルクと天草四郎時貞は世界の救済を巡り、決して敗北が許されぬ戦いに挑む―！
著者等紹介
東出祐一郎［ヒガシデユウイチロウ］
小説家、シナリオライター。代表作「あやかしびと」（ＰＣゲーム：企画・シナリオ）等（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
にぃと
6
黒のアサシン戦の決着、そして終盤からはいよいよ最終決戦が始まり、と大きな戦闘の間のマスターとサーヴァントの描写が中心。ルーラーと赤のアーチャーとの因縁も生じ、決戦へ向けた下準備も着々と整ってきた。子ども達に弄ばれる赤のアーチャーのイラストは素晴らしい。読んでてもクライマックスへ向けテンションがあがってくる場面が多かった。2022/09/18
みどり
5
終わらなかった・・・。いや、終わらないだろうなと、薄々感づいていたが。 続きちゃんと出るんだろうか？2020/03/06
HANA
3
黒のアサシンがほぼほぼ。その結果から生まれる話もちらほらと。色々とドタバタしながらも結末へ。最終巻も楽しみ。2020/05/31
あるこる
2
空中庭園への攻勢迄 fateシリーズ詳しくないからかもだが、サーヴァントの属性をベースに社会や正義の捉え方を論ずる展開が続き、バトルよりもそこが楽しさ ジーク目線での社会や人を英雄と云われる傑物がどう認識してるか,聖杯大戦という状況にどう身を置いてるかが話の焦点 会話劇や胸中の独白がメインだけにアニメ化は向かなかったかなと思う イメージが良くなったのはカルナ FGOだけじゃ、自分は全然理解できてなかった2024/12/17
あきひろ
2
第四巻。 最終決戦に向けて各陣営の決意を確かめるようなそんな一冊。2020/11/06
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