出版社内容情報
聖杯大戦、ここに開幕
内容説明
かつて、冬木市では七人の魔術師と英霊たちによる聖杯戦争が行われていた。だが、第二次大戦の混乱に乗じて、ある魔術師が聖杯を強奪。数十年後、その聖杯を象徴に掲げたユグドミレニア一族は魔術協会からの独立を宣言する。協会の刺客は彼らのサーヴァントに返り討ちにされ、対抗するため協会もサーヴァントを召喚。聖杯戦争のシステムが変更され、七騎対七騎という空前絶後の大戦争―聖杯大戦が勃発する。
著者等紹介
東出祐一郎［ヒガシデユウイチロウ］
小説家、シナリオライター（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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緋莢
16
図書館本。第二次世界大戦頃に行われた第三次聖杯戦争の最中に大聖杯が奪われてから、数十年。その聖杯を象徴としたユグドミレニア一族が魔術協会からの独立を宣言。赤と黒、それぞれの陣営の七騎のサーヴァントが激突する聖杯大戦が幕を開けます。２０１７年に放送されていたアニメを観ていたので、キャラクターのイメージは掴みやすかったです。ちなみに、「Stay night」とは同一ではなく並行世界なので ロード・エルメロイⅡ世が出てきたりしますが（続く2020/03/07
稲荷
15
面白い。アニメ終わってだいぶ経ったけど、やっぱりいい作品だと再認識。まだまだ序章って感じでこれからも楽しみ。2020/09/12
HANA
10
聖杯大戦。一度アニメでは見たものの色々気になるところもあったので読んでみたけれど、読んでみて良かった。戦闘シーンはさすがの盛り上がり。これからの展開も楽しみ。2020/04/13
花乃雪音
9
万能の願望機「聖杯」を七人のマスターが七人のサーバントを従え奪い合う聖杯戦争。今回は赤の陣営と黒の陣営にそれぞれ七騎づつ計十四騎のサーバントが競う聖杯大戦となった。原典の「Fate/stay night」でもみられたサーバントの共闘や同クラスでの闘いが初めから期待される。また、チーム戦となったことで単体では全く勝ち上がることができないサーバントの登場が可能となった。2020/05/05
七月せら
8
7組のマスターとサーヴァントが覇を競り合うのが本来の聖杯戦争。ところがこの聖杯大戦は、大戦の名にふさわしく、14組のマスターとサーヴァントが”赤”と”黒”の2大勢力に分かれて勝敗を決したのち、聖杯を手にする事ができるのはたったの1組。ゆえに複雑な思惑が絡み合う。fgoから得た知識だけでは分からなかったこともいろいろ分かり、さらに奥深いFateの世界に足を踏み入れた感覚です。2023/04/15
