感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
竹城 俊之介
53
19年刊行ですから、トレンドとかの話が少々ズレて感じるのは当たり前の話です。ZOZOSUITの話とか今となっては懐かしい。だが時代が変わっても決して変わらないものもある。それは「大学デビューの服は悩ましい」って事です。 男にはいつか、お母さんの買ってきた服から卒業して、己のセンスで服を買う"オシャレ独立記念日"がやってきます。そして大概そのタイミングは思春期拗らせ期と重なっていることが多い多いw カッコつけ過ぎることに過剰に敏感だったあの頃……第66話のおしゃれデビューの話、わかりみが深いです。2024/06/28
manamuse
25
また新たなメンズが登場♡年上オシャレ女子達のプレゼンからスタイルを選ぶというのが読んでいて楽しい。for womenも出版されるらしいです♪ハレ婚にせよ女というのは3人がバランスいいのかしら?そういや、私も中学から続いてる親友とは3人組だな…笑。2019/08/07
どあら
21
図書館で借りて読了。2025/06/10
あさひ.a
16
祐介の後輩金子くん。ちょこちょこ出ていた彼が実はおしゃれさんだった。というか、スタイルがある人だった。ファッションに対するその姿勢、イケメンすぎる…! ハイテク素材のソロテックスは超気になる。でも、どれに使われているのかがさっぱりわからん。やっぱり情報収集か…。大学生くんへの、秋物の奈那さんプレゼンが素晴らしいと思った。冬物のために費用を残しておくというのも素晴らしい。四季って結構偏ってて、秋物と冬物が同じ期間着られるわけではないものね。2019/08/10
キリル
14
いつも的確にアドバイスしてくれる環がおろおろしている様子がかわいかったです。ラインのやり取りもなかなかですね!今回は素材や流通などテクノロジーに関する話が多かったです。服の選び方もだいぶ変わったと実感しました。オシャレになりたいわけではないが多少はお洒落に魅せたい、そんな大学デビュー前の男子を救うための3人のプレゼンがそれぞれ違う視点からのもので勉強になりました。素敵なスニーカーの世界や「他人目線」のファッション哲学も面白かったです。2019/09/29
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- 和書
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