Ｋａｄｏｋａｗａ Ｃｏｍｉｃｓ Ａ 私以外人類全員百合 〈１〉

晴瀬ひろき

ＫＡＤＯＫＡＷＡ（2019/06発売）

• サイズ B6判／ページ数 196p／高さ 19cm
• 商品コード 9784041083543
• NDC分類 726.1
• Cコード C0979

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ライクロフト]

百合×パラレルワールドSFもの、ということだが、思ってた以上にSFしてて、良い意味で期待を裏切られた。あちこちに蒔かれた伏線の意味が気になる。次巻が楽しみ。

2019/08/02

[おこげ]

最初にタイトルから考えられたストーリーと作者氏仰るように、百合キスでの幕開けと謎に満ちた世界観が鮮明な冒頭。人類の男性が絶滅した平行世界つまり女同士の恋愛だけが存在する現代に飛ばされたノンケ女子は偽装彼女と恋に落ちるか。ある意味実験的要素を兼ね備えたシリアスと謎の中で、茉莉花の事になると関西弁が出てまうりりの一面が潤い(笑)似ているようで異なる"この世界"ともうひとりの茉莉花、彼女とりりの恋の行方を心ときめかせながら見守っていきたい。

2019/06/25

[MapleLemon]

☆4.6/5 “Ms. Humankind or: How I Started to Love Her” もう、装丁からして好き！背表紙のタイトル上にイラストを持ってくるのもそうだし、表紙は思わず長いことくるくる回して眺めてました笑 SF作品名をもじった各話タイトルも好きで、話の展開もSF的要素を混ぜつつ謎が謎を呼ぶ形で、今後の伏線回収が楽しみ。香散見さん、冷静に見せかけて、誰もいないところで関西弁で感情表現するとかかわいい...

2019/06/23

[ささやか@ケチャップマン]

男性が滅び女性だけになった平行世界に迷い込むというSF設定の思い切りの良さをまず評価したい。ストーリーのテンポもよく結構面白い。次も読むと思う。

2020/04/30

[蝉、ミーン ミーン 眠ス]

もっとふわふわした感じの変格百合漫画なのかと思っていたが意外とSF要素にページを割いているし、ここまで描くのであればこちらが完全に納得できるようなオチをみせてくれることを期待する。

2019/06/25