角川ホラー文庫<br> 怪談狩り―あの子はだあれ?

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角川ホラー文庫
怪談狩り―あの子はだあれ?

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  • サイズ 文庫判/ページ数 272p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041083246
  • NDC分類 147
  • Cコード C0193

出版社内容情報

山道に佇む白無垢の花嫁、22階の高層マンションから落ちていく男性、ガソリン・スタンドに現われる子どもの謎、旅館の部屋に敷き詰められた真っ赤な椿――幽霊の出てこない怪異を集めた異色の実話集。

内容説明

生駒山の池で家族が遭遇した怪異が、時を超えて繰り返される「拉致された?」、高層マンションの窓に張り付き、ニタッと笑っては落ちていく男が不気味な「二十二階の男」、祖父母の家で少女が出会った赤い着物姿の子ども、祖父が見せた光景に震撼する「蔵の中」、その家に住んだ人は必ず亡くなるという物件の秘密をつづる「不動産」など76話。伝承の断絶のせいか、狐狸妖怪の仕業か?土地や家にまつわる心底怖い怪談実話集。

目次

花嫁
来客
一休さん
三叉路にいるモノ
拉致された?
二十二階の男
メリー・ポピンズ
お天気カメラ
オレンジ色
ごろごろ〔ほか〕

著者等紹介

中山市朗[ナカヤマイチロウ]
兵庫県生まれ。怪異蒐集家、オカルト研究家、放送作家。作家育成塾「作劇塾」の塾長を務めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ねりわさび

37
霊感が全くない著者が収集した短編怪談。それゆえに現実に起きた霊的事象のみが書き連ねられる。SNSやyoutubeでアップされた語りよりも細やかに著され新鮮度は高い。最終章間際に有名妖怪の話が組み込まれていて興味深かったです。2020/02/23

田中

34
76編の実話怪談集。その中にある「友人への供養」という体験は、怪談とかの類いではない。猟奇的な殺人事件のようで戦慄をおぼえます。その怪事件は、京都の町を一望できる峠のパーキングエリアのトイレで起こった。そこで教師が奇怪な変死をする。いったい彼は何を目撃したのか?人の命を奪う怨霊がこの世にいるのか?と、僕は考え込みました。著者はその後に実際に行くが現場は当時と全く変わり果てていた。でも、くだんのトイレだけは残っていたそうです。こんな忌まわしい建物が現存するとは、本当に恐ろしい。【日本の夏は、やっぱり怪談】 2022/07/21

そうさん

23
前半は狐・狸の話が多く、期待してたのとは違うかなと思っていたが、後半は怖くて、これを待っていたという内容で引き込まれた。三木和尚の話、本人の語りでも聞いたが、少し内容が細かくなっていて、読み応えあった。峠って、どこの話なのだろう…。神社跡地って、そんなところに家を建てるのは信じられない。怖すぎる。現役の神社でも、神社って相性もあるし、合わない感じがしたら、下手に足を踏み入れないほうが良さそう。2020/03/20

さといも

23
神さま…怖いなぁ。その話が強烈でほかの話がとんでっちゃった。2019/10/29

meow3

17
新耳袋と同様、実話系怪談で怖さ不思議さの加減が絶妙で大好き。現実逃避に最適なのですが、弱っている時に読んだら見事に熱を出しました。2019/10/03

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