角川文庫<br> 遺跡発掘師は笑わない―勤王の秘印

個数:
電子版価格
¥748
  • 電書あり
  • ポイントキャンペーン

角川文庫
遺跡発掘師は笑わない―勤王の秘印

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年07月27日 19時43分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 368p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041082980
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

今回の舞台は高知! 天才発掘師・無量の活躍を描くシリーズ第10弾!

内容説明

天才発掘師・西原無量が所属する亀石発掘派遣事務所の所長の下に「庭から遺物が出た」と相談の連絡が入った。どうやら“出ては困るもの”らしく無量は高知へ向かうことに。銅印であることを確認すると、なんとそこには“天皇御璽”と施されていた!さらに刀を持った不気味な男に「御璽に関わるな」と襲われて!?本物でも贋物でも許されざる1つの印から因縁の渦に巻き込まれていく―。文庫書き下ろし、シリーズ第10弾!

著者等紹介

桑原水菜[クワバラミズナ]
千葉県生まれ。中央大学文学部史学科卒業。「風駆ける日」で1989年下期コバルト・ノベル大賞読者大賞を受賞後、90年『炎の蜃気楼』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

よっち

44
亀石発掘派遣事務所の所長・亀石の元に知人から「庭から銅印が出た」と相談の連絡が入り、無量と萌絵が極秘で高知へ向かう第十弾。このシリーズは各地のネタを絡めた諸国漫遊記的なノリが楽しみで、今回は萌絵の地元でもあった高知の幕末・土佐勤王党、平家の落人伝説や安徳天皇を巡る御璽を絡めた展開。急接近する元同級生のイケメン・桜間登場にちょっとドキッとする萌絵にモヤモヤする無量には苦笑いでしたけど、過去の取り憑かれた人々の妄執とロマンを絡めた展開はなかなか良かったです。忍の去就も気になるけど、彼も今後絡んできそうですね。2019/10/03

しゅてふぁん

43
舞台は高知、土佐勤王党。幕末は苦手なので読み辛かったけど、途中から落人伝説も絡んできて面白くなってきた。萌絵の同級生で学芸員の桜間が良い仕事した。これで無量が少しは自覚してくれればいいけど、難しいな。今回も無量は凄いものを掘り出してしまった…歴史でたらればを想像するのって楽しい!宮内庁書陵部の降籏さんがこれからどう絡んでくるのか気になる。忍ちゃん頑張って!(笑)2020/10/10

青蓮

30
これも10冊目とは早いな。今作の舞台は高知。休暇中に突然舞い込んだお仕事先で事件に巻き込まれてしまう無量達。無論幕末の歴史の話からスタートするが、まさかその話まで繋がっちゃうとは。今回は文献よりな為、発掘は控えめ。萌絵のモテっぷりにやきもきする無量可愛いな(笑)それにしても背後で不穏な動きが…萌絵と忍は無量を守れるか?ますます目が話せないシリーズ。2019/09/08

mariann

19
草薙剣!今回もロマン溢れる巻だった。わずか8歳で平家と共に壇ノ浦に沈んだとされる安徳天皇。だが沈んだのは替え玉で天皇は生き延びていた? 高知県の民家から出た遺物を調査しにやってきた無量と萌絵。出土したものは?そしてそれをめぐって天誅だと切り付けてくる者が現れて‥。土佐勤王党は何を成し遂げたかったのか。毎回思うけどこれが本筋なんじゃないの?と思わせるリアルが好きだ。そんで無量の時計を外させたくて仕方がない(笑)2024/03/10

秋良

19
舞台は高知。民家の敷地から出てきた天皇の御璽らしきものを発端に、幕末の陰謀や過去から繋がる因縁が明らかになっていく。新撰組サイドからしか幕末を知らないので出てくる話がみんな物珍しく、咀嚼はしきれなかったけど面白かった。安徳帝生存説や、お墓が各地にあるというのも初めて知った。タイミングが合えば、彼も日本三大怨霊にプラスされて怨霊四天王になれたかもしれないのに……。誰もつっこんでないけど好きな人の前でもカツオのタタキにニンニク載せられる萌絵、自然体で大変よろしい。2023/09/04

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/14129967
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品