角川文庫<br> 影の斜塔―警視庁文書捜査官

個数:
電子版価格
¥748
  • 電子版あり
  • ポイントキャンペーン

角川文庫
影の斜塔―警視庁文書捜査官

  • ウェブストアに3冊在庫がございます。(2025年05月04日 22時42分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 320p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041080481
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

文書解読班主任・鳴海理沙の下へ、管理官から機密命令が下された。ある殺人事件に関して、失踪した男性を捜索し、その人物が所持する文書を入手せよというのだ。手がかりは顔写真とほぼ黒塗りの文書、不確かな目撃情報のみ。上司の財津が出張で不在のため、全ての判断は理沙の手に委ねられた。理沙は謎の文書解読に成功するも、更なる殺人事件が起きてしまう。失敗したら、文書解読班存続は危うい―。理沙は全力で事件解明に挑む!

著者等紹介

麻見和史[アサミカズシ]
1965年千葉県生まれ。2006年『ヴェサリウスの柩』で第16回鮎川哲也賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

112
このシリーズもすでに4冊目となったのですね。今回は濱嘉之さんがよく書く内部的な抗争のはなしです。この主人公たちの属する課の中には二人の理事官や管理官さらには班長がいて企業と同じような感じです。二人の理事官による主人公たちの組織を自分たちの配下に入れようとしてそれに事件が絡みます。主人公たちの能力を評価しているのでしょうか?最後はかなり能力というか裏技が使える班長がうまく収めてくれます。2019/04/28

タイ子

80
「警視庁捜査一課科学捜査係、文書解読班」シリーズ。今回は警察内部の隠蔽に関わる捜査に於いて、解読班が独自に動くストーリー。面白いのは、初めの方で鳴海理沙が読んでいた本の間に知らぬ間に何者かによって挟まれたメモが後々大きな意味をなしていく流れ。今回は財津係長が出張の為、出番は多くないもののこの先の解読班にとって何やら不安な空気を纏わせる存在に。この文字、数字からよく思いつくなと今回も感心しきり。まだまだ続いて欲しい文書解読班なので上層部は邪魔をしないでいただきたいと愛読者は思うのです。2019/05/21

sin

71
前作は文書で犯罪を解決すると云う設定の難しさに物語の限界を感じてしまったが、本作は文書解読班に与えられた任務の不可解さに係わらず、いや却ってその設定が文書解読班の活躍を盛り立てて興味深い展開となって待ち構えている。派閥に背を向けて組織の腐敗と云う状況に立ち向かうはぐれものたちと云う彼らの立場も、また最後に見せた文書解読班係長のまるでこうなる事が解って独自の調査をしていたとしか思えない、その底が見えない不気味さも興味深くて面白い。2019/05/09

63
文書解読がしっかりミステリーしてた。情報が限られ、露骨な権力争いの中での解読班の奔走は気持ちいい2019/06/06

yu

60
Kindleにて読了。財津さん、何者なんだ。。。そして、味方なんだか敵なんだか、わからない人だ。警察組織の派閥やら隠蔽やら、不祥事がらみのお話って多いけど、実際はどうなんだろうね。男社会だから、色々あるんだろうけど、女性の立場から見ると「超くだらない」って思ってしまう。そんなくだらなさにも付き合わないと、社会では生きていけないんだろうけどさ。2019/04/29

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/13689489
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品