流浪の大地

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  • サイズ 46判/ページ数 416p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784041077702
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

この国に、未来はあるか。

統合型リゾート(IR)をめぐる、情報操作と機密漏洩。黒く塗りつぶされた資料の真実とは。
『ミッドナイト・ジャーナル』『傍流の記者』の著者が放つ、渾身の国家謀略サスペンス。
熱き仕事人たちの誇りを賭けた物語。


大手ゼネコン鬼塚建設の新井は、国内外で数々の工事を成功させてきたが、2年前の談合事件以降、現場を外され閑職に追いやられていた。そんななか、日本初の統合型リゾート(IR)の工事責任者を任され、汚名返上のチャンスと意気込む新井だったが、かつての部下、根元からの不穏な電話に不安を覚える。同じ頃、中央新聞の那智は、伝説の調査報道記者と呼ばれ病に倒れた叔父が残した謎の建設工事資料の解明に取り組んでいた。次第に明らかになるゼネコンの闇と、政財界を巻き込む大きな陰謀。国家プロジェクトとなったIR建設をめぐり、新たな事件が起ころうとしていた――。


「カジノ」「IR」が話題になり始めた頃から、どんな問題が我々の未来に待っているのか、ずっと考えてきました。構想から5年をかけて書き上げた自信作です。
――本城雅人

内容説明

大手ゼネコン鬼束建設の新井は、国内外で数々の工事を成功させてきたが、3年前の談合事件以降、現場を外され閑職に追いやられていた。そんななか、日本初の統合型リゾート(IR)の工事責任者を任され、汚名返上のチャンスと意気込む新井だったが、かつての部下、根元からの不穏な電話に不安を覚える。同じ頃、中央新聞の那智は、伝説の調査報道記者と呼ばれ、病に倒れた伯父が残した謎の建設工事資料の解明に取り組んでいた。次第に明らかになるゼネコンの闇と、政財界を巻き込む大きな陰謀。国家プロジェクトとなったIR建設をめぐり、新たな事件が起ころうとしていた―。

著者等紹介

本城雅人[ホンジョウマサト]
1965年神奈川県生まれ。明治学院大学卒業。産経新聞社入社後、サンケイスポーツで記者として活躍。2009年『ノーバディノウズ』が第16回松本清張賞候補となり、作家デビュー。10年、同作で第1回サムライジャパン野球文学賞大賞を受賞。17年『ミッドナイト・ジャーナル』で第38回吉川英治文学新人賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ゆみねこ

78
IR建設を巡るゼネコンの闇と政治家の陰謀。志を持ってゼネコンマンになった新井の苦悩と真実を炙り出そうと奔走する中央新聞の記者、那智・滝谷・向田。黒塗りの資料の謎が解けてからの展開が早く、一気に面白くなりました。2020/04/07

65
それぞれが心に傷を持つ3人の記者達が、真実を求めて奔走。特別な才能や技術では無く、『想い』を前面に出してのが◎。やっぱり記者モノはアツイ方が面白い2020/04/10

ナミのママ

62
いつもながら本城さんの作品に登場する記者はアツイです。今回は個性豊かで傷を抱えた3人チーム。それと並行してゼネコンのベテラン社員、今作は両方の視点で進んでいきます。都内に計画されたIR予定地のの大規模入札。国絡みの汚職? ゼネコンとの癒着?これはスケールが大きくて読み応えがありました。もう少し、しつこく、読みたかった気もしますが満足です。2020/03/17

トラキチ

37
池井戸潤の作品ほど明快ではないけれど、働く男たちの矜持を描かせたら本城氏も負けていません。 登場人物が多く読み進めるにあたり多少の苦労は要するが、後半からの怒涛の展開は読者の期待以上と言えそうです。 本作は本当に起こり得そうなIR建設におけるゼネコンと政治家の癒着、それを取材する新聞記者たちが描かれています。ゼネコン側で知らぬうちに談合に巻き込まれた形の新井と新聞記者側として周りのメンバーと協力して取材にあたる那智、それぞれの生きざまが読者に熱く伝わってきます。 2020/04/12

薦渕雅春

35
「小説 野性時代」2018年9月号〜19年7月号に連載。今年2月に単行本化。帯に〈その仕事に、誇りはあるか。〉〈熱き仕事人(ビジネスマン)たちの誇りを賭けた物語。〉とある。中々面白かった。2人が主人公と言っていいだろうか、ゼネコンマンの新井、そして新聞記者の那智。舞台は日本初の統合型リゾート(IR)の開発計画と、その為の国有地売却の入札。公共工事での談合の問題、政治家との癒着、大きなお金が動くため様々な思惑・利益が絡んでくる世界。実際に我が国が直面しているであろう問題に著者が得意とするフィールドで訴える!2020/09/06

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