出版社内容情報
せなけいこ幻の原画が復活! 美しい冬の物語クリスマスの前夜、そりから落ち雪の上に放り出された小さな少女。
じっと夜空を見上げる少女のひとみに、星の輝きがやどります――。
「フィンランドのアンデルセン」とよばれるトペリウスの名作童話。
絵本作家・せなけいこの幻の原画と、作家・石井睦美の文章でよみがえります。
フィンランドの大自然を舞台にした、神秘的で美しい物語です。
せな けいこ[セナ ケイコ]
イラスト
石井 睦美[イシイ ムツミ]
著・文・その他
サカリアス・トペリウス[サカリアス トペリウス]
原著
内容説明
クリスマスのまえのばんのことでした。そりからおち、ゆきにうもれたあかんぼう。じっとみつめるあかんぼうのひとみのなかに、星のひかりがやどります―。フィンランドの大自然を舞台に神秘的な力を描いた、美しい物語。よみきかせるなら4才から。
著者等紹介
せなけいこ[セナケイコ]
1931年、東京都生まれ。絵本作家。武井武雄氏に師事。1969年『ねないこだれだ』を含む「いやだいやだの絵本」シリーズ(福音館書店)でデビュー、1970年にサンケイ児童出版文化賞を受賞。作品多数。ユーモアのある貼り絵で、子どもから大人まで世代を超えて愛されている
石井睦美[イシイムツミ]
1957年、神奈川県生まれ。作家、翻訳家。1990年『五月のはじめ、日曜日の朝』(岩崎書店)で毎日新聞小さな童話大賞と新美南吉児童文学賞、2003年『パスカルの恋』(朝日新聞社)で朝日新人文学賞(筆名・駒井れん)、2011年『皿と紙ひこうき』(講談社)で日本児童文学者協会賞、2006年、サラ・マクメナミー『ジャックのあたらしいヨット』(BL出版)の翻訳で産経児童出版文化賞大賞を受賞
トペリウス,サカリアス[トペリウス,サカリアス] [Topelius,Zacharias]
1818年生まれ、1898年没。作家、ジャーナリスト、歴史学者。ヘルシンキ大学の学長を務める。作家として特に童話が名高く、“フィンランドのアンデルセン”と呼ばれる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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