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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
よっち
35
パニバルたちが十一番目の獣を討ち、歓喜の騒乱にあった38番島。しかし水面下に隠されていた最後の危機を前に、護翼軍、貴翼帝国、そしてオデットが相対する第八弾。オデットが提示する滅びを避けられる手順と、幽遠から目覚めた入り混じっている青年の想い。なんかずいぶん大変なことになっている状況ですけど、相変わらずな彼と少女たちとのやりとりなどは印象的で、みんなの頑張りもあってこれが最初の方の最後とお話としては繋がったんですかね。まだまだ何かありそうですけど、ここからどう話をまとめ上げてゆくのか続巻に期待ということで。2019/12/09
かんけー
34
読了♪カラー口絵から?もう何やらヴィレムだのフェオドールだのと娘達wが騒がしいと!姉の堕鬼種オデットの妙案にちょっと警戒感も念頭に?アイセアは判断保留中(^_^;)ネタバレに成るので直接は書けないが、タイトル通りの展開にホッコリ(*^^*) まだ小さなリィエルが果たして?出会った人物は誰なのか多分○○リかなぁ~♪と。多少の戦闘シーンも在るのだが今回は全体的に静かな描写が多数で?回想場面の連写に感涙( =^ω^)それとネフレン!信じて待ってて善かった( ̄ー ̄)bお疲れ様♪まだ何も解決してない?ので続く→2019/11/12
オセロ
28
Kindle Unlimitedにて。 11番目の獣を退治に成功し、38番浮遊島がお祭り騒ぎに包まれる中、パニバルがヴィレムとフェオドールと獣の混ざり者を連れ帰る…。そんな中で39番浮遊島の最後の獣の精神攻撃はなかなかエゲツなかったですけど、撃破したことでヴィレムと浮遊大陸に齎らした恩恵は計り知れないものでしたね。2023/10/20
どんぐり@京都の何処かで
25
読後、溢れる想いが多すぎ言葉にできない。ヴィレム的な何かはヴィレムになるの?ネフレンお帰り!オデット、あんた凄いねマジで、ラーンとアイセアの人目に触れない努力に脱帽、そしてリィエルはクトリなの?りんごは誰だった。多くの人が間違いなくもう一度会えた今巻。なによりうれしかったのはイチオシのリーリァ外伝が続きそうとのこと。彼女に一番会いたい!ただただ終末の物語だぁ。2019/11/08
彼方
18
〈十一番目の獣〉を討った喜びも束の間、水面下で隠されていたレグル・エレ最後の危機がついに語られる…第8巻。オデットの目的がようやく繋がってきたり、そして死んだはずの二人の欠片がついに…完全に本人とは言えなくても根っ子は同じで、懸命に生きている妖精たちへの支えが心強い。目覚めたネフレンのシーンとかもう…今回イラスト含めてぐっとくるなぁ…そして時は過ぎ、一気にクライマックス感。すかすかラストに導かれるんでしょうけど、どんな決着を迎えるのか…リーリァ異伝も続けられるようで楽しみですが、本編早めにお願いしたい…。2019/11/02