出版社内容情報
守れ、そして斬れ。仲間と愛する人のために。雲井竜之介の正義の剣が、卑劣な賊を斬る。愛する者を守るために、奔走する竜之介におもわぬ強敵が現れる!好評シリーズ、待望の最新刊。
鳥羽 亮[トバ リョウ]
著・文・その他
内容説明
日本橋の薬種屋に賊が押し入り、手代が殺されたうえ、大金が奪われた。賊の手口は、三年前に世間を騒がせて壊滅した「闇風の芝蔵」一味と酷似していた。火付盗賊改方の与力・雲井竜之介は、密偵たちを伴い探索を開始。まもなく芝蔵の手下と思われる男女を捕らえるが、その直後、竜之介たちは、恐るべき剣客らに襲われてしまう。男女二人を殺され、手がかりを断たれた竜之介は、必殺剣の遣い手との対決を決意するが―。
著者等紹介
鳥羽亮[トバリョウ]
1946年埼玉県生まれ。埼玉大学教育学部卒業。90年、『剣の道殺人事件』で第36回江戸川乱歩賞を受賞し、デビュー。近年は時代小説、剣豪小説の分野で活躍。著書は300冊を超える。2012年、第1回歴史時代作家クラブ賞シリーズ賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。