出版社内容情報
マッキンゼーのコンサルタントとしてキャリアをスタートさせながら、英語ができず、数々のプロジェクトで悔しい思いをしてきた著者が、ある日思いつき、自身がクライアントにさんざん説いてきた「問題解決アプローチ」を英語学習に適用。するとそれが劇的な効果を生んだ!
本書は、「英語力を伸ばすために、最も効果的な方法とは何か」を徹底的に追究したどりついた「英語学習の神髄」を、最先端の言語学の知見と科学的根拠に基づき紹介。
さらに、効率的な学習法にとどまらず、「勉強する時間をとれない忙しいビジネスパーソン」のために、「1日3時間」を生み出す時間術や、英語学習を継続させるための秘訣、「必ず英語が話せるようになる」環境を整えるためのアドバイスまで、全方向からサポートする。
[本書の内容例]
●「単語はじっくり覚えてはいけない」
→人間は忘れるのはあたりまえ。エビングハウスの忘却曲線を利用して、「1つの単語をじっくり覚えず、何回も同じ単語に出合うように覚える」のがポイント。最も効果的な暗記法を科学的根拠とともに詳述!
●「例文暗記で話せるようにはならない」
→どんなに「使える」英語フレーズを覚えても、実際に話すときは例文に載っていない、そのとき言いたいことをその都度文章化する必要がある。鍛えるのは文章化の力!
内容説明
「英語学習というものを科学することはできないのか?」「単なる経験則ではなく、多くの人に適用できる根源的な理論はないのか?」について研究し、たどりついた答え「英会話の5ステップ」。マッキンゼーで培った常識を覆す科学的アプローチ!
目次
1 なぜ英語ができない私がマッキンゼーを経て英語教育で起業できたのか(実は英語が一番苦手だった;マッキンゼーで感じたvalueゼロの自分 ほか)
2 間違いだらけの英語学習(英語学習の羅針盤「英会話の5ステップ」;英会話レッスンは練習試合 ほか)
3 英語を科学する―リスニング編(なぜあなたの耳は英語が聞こえないのか?;音の変化を制するものは、リスニングを制する ほか)
4 英語を科学する―スピーキング編(なぜあなたは英語が話せないのか?;例文暗記でスピーキングはできるようにならない ほか)
5 英語学習を継続する仕組み(コツコツ学習では一生英語はできない;三日坊主で終わらないための3条件 ほか)
著者等紹介
岡田祥吾[オカダショウゴ]
1991年、大阪府生まれ。2014年、大阪大学工学部を卒業後、マッキンゼー・アンド・カンパニーに入社。16年、株式会社GRITを設立。代表取締役社長に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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徒花
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yutaro13
mj
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