出版社内容情報
満を持して登場! これが“アニゴジ”本編、本気のノベライズだ!繁栄を謳歌していたはずの人類は、1999年のカマキラスに始まる<怪獣>の襲来により、生存を脅かされ始める。長い戦いの末、辛くも勝利をおさめた……のもつかの間、最大の生ける絶望、ゴジラが出現し、人類は殲滅寸前となって地球を棄てる。しかしただ一人、故郷奪還の志を抱く者がいた。彼=ハルオと、仲間たちはゴジラが支配する2万年後の地球に降り立つが??アニメ版GODZILLA、待望の完全ノベライズ!!
大倉崇裕[オオクラタカヒロ]
著・文・その他
虚淵 玄(ニトロプラス)[ウロブチゲン]
監修
内容説明
繁栄を謳歌していたはずの人類は、1999年のカマキラスに始まる“怪獣”の襲来により、生存を脅かされ始める。長い戦いの末、辛くも勝利をおさめた…のもつかの間、最大の生ける絶望、ゴジラが出現し、人類は絶滅寸前となって地球を棄てる。しかしただ一人、故郷奪還の志を抱く者がいた。彼=ハルオと、仲間たちはゴジラが支配する2万年後の地球に降り立つが―アニメ映画版GODZILLA、待望の完全ノベライズ!!
著者等紹介
大倉崇裕[オオクラタカヒロ]
1968年、京都府生まれ。学習院大学法学部卒業。97年、「三人目の幽霊」で第4回創元推理短編賞佳作。98年、「ツール&ストール」で第20回小説推理新人賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Bugsy Malone
77
「無法地帯―幻の?を捜せ!」や「BLOOD ARM」「怪獣文藝の逆襲ー怪獣チェイサー」など怪獣小説も執筆されている大倉崇裕さんによる完全ノベライズ。ノベライズとあってアニメの前日譚となる大樹 連司さんの前2作とは趣きは違うものの、小説としての面白さ、そしてラスト1ページの衝撃は流石としか言い様がない。次の完結編が待ち遠しいです2018/11/04
マッちゃま
21
もう大倉さんだから読んだ(笑)アニメ映画版の完全ノベライズ。ゴジラ映画は大概は観てますし嫌いじゃないけど詳しい訳でもない。つい先日、録画してた「シン・ゴジラ」を観たとこだし本書も発売日に買ったまま積んでんのもボチボチ読むかって感じで読み始めました。イマイチ好きになりきれない主人公にパッと出のヒロインに感情移入しきれないまま上巻を読了。圧倒的な強さを誇るゴジラに対抗する手段が見えた人類は奪われた地球を取り戻せるのか?まだ見え切らぬ部分も多々みられ、こっから感がテンコ盛りです。さあ〜下巻へ乗り込みますか♪2020/04/02
MF
18
アニゴジシリーズのノベライズ3作目。キャラの割り当てがところどころ変更されている(巨大ゴジラの出現場面での計器係りがユウコになっているなど)他はほぼ映画に忠実な内容だけに、完結編の補完としてエクシフとギドラの因縁話でも読めるのかと期待した身としてはやや肩透かしの感あり。全4冊の小説シリーズそれ自体でも完結させようという意図らしいが、ならば映画に盛り込めなかった部分の補強にもう少し踏み込んでもよかったかも。その点では後述のマンガ版のほうが優れていると思う。2018/11/04
しぇん
15
映画一作目視聴済。二作目体調不良と仕事繁忙期で未視聴だったゴジラアニメの本編のノベライズ。1.5巻という感じでしょうか。多分二作目の途中まで話が進んでいるので。敗北あとな歴史だから仕方ないからか主人公含め基●外が多いなと視聴時に感じた印象は変わらないくらい忠実なノベライズ。 正直外伝部分の小説のが人間の嫌なところ、良いところなど多様な本質など見えて面白いと感じてしまいますが、完結編公開までに二部みて最終作見に行かないと思ったり。2018/11/02
スプリント
12
地球外に脱出し、移住に失敗し数万年たった地球に舞い戻ることになってからの物語です。続編が気になります。 異星人2種族と、地球で発見された新しい種族がどのように関わるのか。ゴジラ以外の有名怪獣は登場するのかが気になります。2018/12/16
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