出版社内容情報
これを読まなきゃ「僕街」は終われない! 真犯人逮捕の“その後”とは…サスペンス・コミックの金字塔から生まれた衝撃のスピンオフ小説!
連続児童誘拐殺人事件の真犯人の「手記」。それが読み解かれる時、“真実”が明かされる――。
藤沼悟(サトル)の壮絶な追跡の果てに、ついに連続児童誘拐殺人事件の真犯人は逮捕された。犯人は一審で死刑判決を下されるが、発見された犯人の「手記」に頻出する“スパイス”なる謎の存在への呼び掛けから、精神鑑定によって、一転して無罪判決になってしまう。
検察は即日上告するが、犯人はなぜか無罪を勝ち取った弁護士を罷免し、若き弁護士・小林賢也(ケンヤ)が国選弁護人として指名された。
彼はサトルの親友であり、自身も事件の当事者の一人だった。
ケンヤは戸惑いを覚えながらも、手記を通じて犯人の不可解な内面を探り、己の“正義”をも突き詰めていこうとする。
そして、ついに訪れる最高裁での審理。そこで明かされた、ある“真意”とは……!?
文庫化にあたり、原作者の漫画家・三部けいと一肇の対談記事を特別収録。
一 肇[ニノマエ ハジメ]
著・文・その他
三部 けい[サンベ ケイ]
原著
内容説明
悟の壮絶な追跡により逮捕された連続児童誘拐殺人事件真犯人。だが発見された手記に“スパイス”なる謎の存在への呼びかけが頻出、精神鑑定で無罪判決に。検察は上告するが、犯人は無罪を勝ち取った弁護士をなぜか解任、悟の親友・賢也が国選弁護人に指名された。戸惑いつつ手記を通じ不可解な内面を探る賢也。最高裁で明かされた“真意”とは。サスペンス・コミックの金字塔、衝撃のスピンオフ小説。一肇×三部けいの対談も収録。
著者等紹介
一肇[ニノマエハジメ]
PCゲームメーカー「ニトロプラス」に所属する気鋭の物語クリエイター
三部けい[サンベケイ]
北海道出身。第40回「手塚賞」佳作。第41回「手塚賞」準入選。1995年「アフタヌーン四季賞春のコンテスト」準入選(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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アラレ
小梅さん。
天音春子
Urmnaf
もりりんの母