角川文庫<br> 子の無い人生

個数:
電子版価格
¥286
  • 電子版あり

角川文庫
子の無い人生

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2024年09月13日 20時32分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 256p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041071991
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0195

出版社内容情報

人生を左右するのは、結婚の有無ではなく、「子供がいるか、いないか」だ。『負け犬の遠吠え』刊行後、40代になり著者が悟った、人生を左右するのは「結婚しているか、いないか」ではなく「子供がいるか、いないか」ということ。子がないことで生じるあれこれに真っ向から斬りこむ

酒井 順子[サカイ ジュンコ]
著・文・その他

内容説明

子ナシ歴50余年。結婚さえしてしまえば勝ち犬、と線引きをしていた“負け犬”の著者は、40歳を過ぎて悟る。女の人生を左右するのは結婚の有無ではない。「子供がいるか、いないか」だ。「既婚子ナシ族」の知られざるプレッシャーに気づき、親の看取りを経て、自分は誰に看取ってもらうのか憂う。子ナシ老人大量発生の時代を前に、子の無い人生をどう捉え、どう過ごすか。安倍昭恵夫人との特別対談も収録!

目次

年賀状
子供嫌い
子育て右翼
孫と姪
SNS
一人前
歩み寄り
諦め時
既婚子ナシ族
政治と子産み
トートーメー
イナググヮンスとグソーニービチ
伝統と現実の間
一人で死ぬ時代へ
日本の養子事情
疑似親子体験
子ナシ男性の場合
タネとプライド
二極化する子沢山族
宗教と子産み
「できてない婚」という偉業
文学と出生率
酒井順子×安倍昭恵 刊行記念特別対談

著者等紹介

酒井順子[サカイジュンコ]
1966年東京生まれ。高校在学中より、雑誌にコラムを執筆。立教大学社会学部卒業後、広告代理店に就職。その後執筆業に専念。『負け犬の遠吠え』で第4回婦人公論文芸賞と第20回講談社エッセイ賞をダブル受賞。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あすなろ

81
負け犬の遠吠えの酒井氏が結婚ではなく、子供がいるかいないかの本を書いている。それで興味を持ち読了。人は独りで死ぬことは出来ない。看取りのために子は必要?生涯独身だった土井たか子氏と現代働く女性の違いは?子持ちの女性リーダー像とは?子がない安部首相と独身の小泉元首相。子沢山のTV番組から得る感想は?そして、墓問題に不妊治療に養子事情迄。ありとあらゆる切り口で子のない人生を斬る。なかなかいつもの酒井氏の本のとおり、考えさせられて共感もさせられるところの多い一冊であった。2020/07/19

あきぽん

76
少子化当事者の先輩、酒井さんが子ナシ族の現実を淡々と語る。同級生の2/5は未婚という酒井さんのリベラルな環境が羨ましい。生き方が多様になったのに、あいかわらず政府は昭和型の生き方を前提にしている。独身、子ナシはもはやマイノリティではない(多くは望んでそうなったのではない)。配偶者/子供がいてもいなくても、安心して生き、老いて死ぬことができる社会にして欲しい。2020/02/10

JUN

21
「現在の日本における少子化は、高い教育を受け、様々な経験値を積み、経済力を持った女性達が子供を産まなくなったせいで進んだ現象。」との記載があったが、本当にそうなのかな?2022/02/18

Hong Kong @新潮部2024

13
そうねえ。私は子がある人生になったわけですが、生んだから、社会貢献したとは思えず、成人した娘たちと仲が良いわけでも悪いわけでもないが、なるべく面倒かけず、世話にならずに終わりたいですなあ。2020/09/25

akamurasaki

10
「負け犬の遠吠え」のような自虐交じりのシニカルな女性論かと思いきや、沖縄に飛んでトートーメー文化を探ったり経済支援をしているラオスの「子供」の生活を体験しに行ったり、あるいは歴史や文学から子供観を発掘したりと、かなり幅広いテーマで語られていて面白かったです。一方で「子供は贅沢品」「子育て右翼」など酒井節も健在。しかし沖縄の家族と墓の問題は、単に家制度というより歴史や宗教、島という地理も複雑に絡み合い非常に興味深い。沖縄出身のタレントたちが若くして結婚・離婚を繰り返す理由を垣間見た思いでした。2019/09/20

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/13138640
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。