出版社内容情報
甘やかされすぎ注意! 大人気・中華ラブファンタジー、待望の第2弾!一晩で十年の時を超えた翡翠は、元・第三皇子(10歳)で現・皇帝の朔耀と再会。後宮に入り溺愛されるだけ、のはずが皇后の座を巡る女の戦いが勃発し、妃が襲撃される事件が相次ぐ。翡翠は宮中の陰謀を暴けるか!?
山崎里佳[ヤマサキリカ]
著・文・その他
深山 キリ[ミヤマ キリ]
イラスト
内容説明
「そなたを何より愛している。余の心を汲んでくれ」―一晩で十年の時を超えた翡翠は、元・第三皇子(10歳)で、現・皇帝の朔耀と再会し、後宮に入る。溺愛されるだけ、なんて甘く考えていたら、有力な後ろ盾をもつ妃たちと皇后の座をめぐる女の戦いが勃発!朔耀のために、と我慢を重ねるなか、妃が襲撃される事件が相次ぐ。応戦した翡翠は、宮中に渦巻く陰謀を暴けるのか…!?大人気・中華ラブ・ファンタジー、第2弾!
著者等紹介
山崎里佳[ヤマサキリカ]
東京都出身。第14回角川ビーンズ小説大賞優秀賞&読者賞受賞。『フェアリータイムズ英雄魔術師と恋知らずの乙女』(受賞作改題・改稿)にてデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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あっか
54
シリーズ第2弾。前巻で気になっていた他の妃嬪のこと、恵顕のあれこれの他、道士って一体何なの?など色々深められました。最終的に落ち着くところに落ち着いて良かった良かった^^壊れた琅玄も見ものでした。笑 願わくは、折角ライトノベルなんだからもうちょっと甘さが欲しい!あと、朔耀の一人称はちょっと違和感があるかなあ。2019/03/24
しゅてふぁん
41
後宮の数いる妃嬪について、逆の立場なら…と琅玄が朔耀にビシッと言ってくれたのがスカッとした!今回の話は後宮での女の闘いというよりは、陰謀との闘いだった。それにしても女帝の後宮ってあったのかな?あまり想像できないなぁ。2020/03/12
かなで
8
うーん、うーん。駆け足過ぎないかな…? まあ、これで道士を押さえつける皇后が誕生したのだからいいのかな…? でもやっぱり駆け足すぎた終わり方だったと思う。2019/04/10