出版社内容情報
歴史学習の最先端は「東大流」今こそ漫画で読みたい『日本の歴史』第1５巻文庫版には
●15巻は樋口真嗣氏（映画監督）による解説を収録
●監修・山本博文教授による「はみだし講義」を各章末に収録
●「日本史と世界史の比較年表」を巻末に収録
山本 博文［ヤマモト ヒロフミ］
監修
内容説明
日独伊三国同盟を結んだ日本は、真珠湾を奇襲攻撃し、アメリカとの戦争に突入する。世界最大の工業国アメリカの実力は圧倒的で、日本軍は次第に劣勢に立たされ、原子爆弾を広島・長崎に落とされる。ついに無条件降伏を受け入れた日本は、連合国軍の支配を受け、戦争放棄を明記した平和憲法を制定する。講和条約を結んで独立した日本は、高度経済成長の時代に入り、経済大国への道を歩み始める。
目次
第１章 第二次世界大戦
第２章 敗戦からの出発
第３章 成長する日本
第４章 わたしたちが生きる世界へ
著者等紹介
山本博文［ヤマモトヒロフミ］
１９５７年岡山県津山市生まれ。東京大学文学部国史学科卒業。現在、東京大学史料編纂所教授。文学博士。９２年『江戸お留守居役の日記』で第４０回日本エッセイスト・クラブ賞を受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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CEJZ_
2
数年前、角川まんが学習シリーズで、15冊の単行本で発売されたことは知っていた。それの文庫版が昨年発売。年末年始に書店をまわって全15巻そろえて衝動買い。高校の頃、日本史も世界史も授業を受けていたが、全く覚えていない。どんな授業だったかも。今一度、歴史の流れをつかみたくなった。最初に最終巻の、第二次世界大戦から現代までの歴史を漫画で読む。世界大戦、戦争の惨禍、悲惨さ。一冊ですら知識としてボリュームがあると感じる。わたしの学校時代に学ばなかった「平成時代30年間」は、実体験して終わろうとしている。2019/01/12
