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出版社内容情報
赤上との決戦に傷心する堂巡。彼を疑う朝霧は、その隙に疑う気持ちを強めることに。一方、城へ乗り込んだ雫石はヘルシャフトの真実を知り――!? メルの記憶、再燃する謎、全ての事象が重なり、戦乱は激化する!
内容説明
拡張パックの適用により、ゲーム内での死が現実の死となってしまった!恐ろしいルール改定がなされる中、かつての同級生『式場拓海』が2Aギルドに襲いかかる!一方堂巡はヘルシャフトであることを雫石に知られてしまい絶体絶命の状況に!再び“ヘル&ヘブン”の餌食となる雫石が下した決断とは!?そして堂巡を疑う朝霧もまた謎の黒幕“鏡の仮面”と会っていた!?お互いの立場を探りながら話そうとする堂巡に対し、朝霧は不意に―キスしてきて!?疑心し、揺れ動く思いが真に繋がるとき、一つの力となって物語は動き出す!巡り、別れ、結実する第七巻!
著者等紹介
久慈マサムネ[クジマサムネ]
第18回スニーカー大賞にて“優秀賞”を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
真白優樹
6
堂巡の傷心に朝霧が疑惑を深め雫石がヘルシャフトの真実を知る中、帰る為の最後の戦いが始まる今巻。―――記憶と思いは巡りて廻る、その傍らで魔王として何を為す? 様々な謎と伏線が連鎖するように紐解かれ、最後の戦いへの流れが始まる今巻。 突き付けられた彼等の結末。傷を抱え立ち止まろうと時は止まらず。足を止めた堂巡は仲間に背を突き飛ばされ魔王として再び歩き出す。そんな最後の戦いへの流れが始まる巻であり、最後の謎が示される、全ての終わる予感が高まる巻である。最後の戦いの果て、帰還は叶うのか。 次巻も須らく期待である。2019/05/06
issei
2
遂にこの時が来たのねという1つの結末と、また先の楽しみをそうやって用意するのかという驚き。2019/08/01
きーん
1
めぐるちゃんという記憶喪失前の正妻が登場してすぐ死んでいった。悲しい。朝霧との青春和姦が青春してて良い。雫石と朝霧の2人が主人公サイドに付いて次が最終巻。楽しみだけど終わってしまうのが悲しい。2020/02/26