出版社内容情報
ハルヒが、長門が、みくるが角川文庫に襲来! 5ヶ月連続刊行第1弾!ハルヒの思いつきで文化祭にむけて映画を撮ることになったSOS団。しかし、撮影が進むにつれてハルヒが何かを言い出すたびに世界が改変され……!? 巻末インタビュー:松村沙友理(乃木坂46)
谷川 流[タニガワ ナガル]
著・文・その他
内容説明
「世界が普通すぎる」という悩みを解消するため、涼宮ハルヒが立ち上げた謎団体SOS団。その目的は宇宙人未来人超能力者を探し出して一緒に遊ぶことだが、すでに宇宙人(以下略)の不思議的存在に出会っていることにハルヒは気づかない。活動目的を果たせないまま、来る文化祭でハルヒが映画を上映すると言い出した。撮影中俺たちは、ハルヒの思いつきで起こる世界改変に振り回されて―!?
著者等紹介
谷川流[タニガワナガル]
兵庫県出身。2003年、第8回スニーカー大賞“大賞”を『涼宮ハルヒの憂鬱』で受賞し、デビューを果たす。また、同時に、電撃文庫より『学校を出よう!』も刊行された(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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乱読太郎の積んでる本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mitei
184
映画撮影面白かったなぁ。ハルヒのドタバタ劇って何かとふふっとさせる。2019/08/06
hnzwd
34
シリーズ2作目。文化祭。一作目ではそこまで感じないハルヒの凄さの片鱗が見えます。筒井先生も4作目を褒めているし、ここまでは設定説明って感じですかね。2019/02/16
おうつき
23
2巻目は文化祭の出し物の映画の撮影中に起こるドタバタ劇。一作目はSFの名作だと感じたけどこれはそうでもなかったかな。自分はキャラクターに重点を置いて物語を読むタイプではないので、本来ラノベは相性が悪い。SF色の薄まった今作はイマイチ乗り切れないまま終わってしまった。ただ、ハチャメチャな展開をどう収束させるのかと思ったら、大きな解決もなくそのまま駆け抜けたのは面白かった。フィクションと現実世界の観測者による変化というネタはそそられた。2019/04/11
PAO
20
「涼宮さんにとって細かい設定や伏線はどうでもいいんですよ。こっちほうが面白いような気がする、で充分なわけです」…『憂鬱』が面白かったので第二作も読みました。思いつきで世界を改変してしまうハルヒの様な迷惑な存在は絶対に近くにいて欲しくないですよね…でも、いたらいたで面白そうでもあります。それにしてもキョン君の一人語りが楽しいですね。「ハルヒが速いのはS字だろうがデグナーだろうが立体交差だろうがお構いなしに直進しかないからである」なんて頭の中が鈴鹿になってしまいそうです。近々懲りずに三作目『退屈』にいきます。2019/09/02
kubottar
17
アニメで観た衝撃を思い出す。ミクルを連れ回して自主制作映画を作った回ですね。なんか懐かしくなってきたから、こっちで集めないでスニーカー文庫で読もうかな2019/01/29
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