出版社内容情報
絶大な癒しの力を持つ家系だが
内容説明
絶大な力を持つトルステア家の聖女・キャスリーン。万能魔力で国民を癒す…はずが非力なお飾の為、成人までは正体を隠して騎士・キャスとして働く事に。ところが“氷騎士”の異名を持つ片思いの騎士隊長・アルベルトに正体がばれた上、成人の儀へ向かう聖女の護衛にキャスが任命されて、一人二役の大ピンチ！アルベルトの協力で二人の距離は縮まるも聖女の結婚相手は国が定め、兼業も厳禁！？ＷＥＢ発・二重生活ラブ！
著者等紹介
さき［サキ］
２０１３年よりインターネットにオリジナル小説の投稿をはじめる。２０１５年４月『アルバート家の令嬢は没落をご所望です』（株式会社ＫＡＤＯＫＡＷＡ）でデビュー（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぐっち
21
なぜ二重生活しなきゃいけないのかが今イチわからなかったけど、双子たちが楽しかった！2017/11/11
陸抗
16
聖女と騎士の、二足のわらじのキャスリーン。どちらも中途半端だとぼやくわりには努力してるようにも見えず、ただ周りに愛されてるというか、甘やかされてるというか。隊長のアルベルトも過保護だし、事件はあまり盛り上がらず、その後犯人がどうなったかもうやむやのまま。続きどうしよう。2019/06/03
でんか
14
ふつうなかんじ？。文章は読みやすい。キャラ同士の会話とか楽しくて、テンポの良さは上手いと思う。が、メイン二人がどうも影が薄いというか個性がないというか。ヒロイン・キャスは、聖女・兼女騎士という設定。ひたすら良い子で、素直で、ふつう(無難、ともいう)な女の子という感じで…なので、印象が薄い。ヒーロー・アルベルトが輪をかけて何もないんだよ……昔は恐れられていたらしいとか設定は語られるのだが、作中に発揮されてないので、特にそれが話に影響しないという感じ。話も王道なので、外さないが、特にこれというものもなく読了。2017/11/04
六花
10
癒しの力を持つ聖女キャスリーン。力が弱い為、お飾り聖女だと勝手に卑屈になっている彼女に何一つ同情も共感も出来なかった。山なし谷なしオチなし。ただただ愛されキャラのキャスリーン。ただただ騎士隊長アルベルトに頭をポンポンされるキャスリーン。頭をポンポンしときゃ読者が喜ぶと思うなよ！(´･Д･)」2018/12/08
由貴
2
他の方も言ってるけどタイトルと中身が合ってない。1巻で完結かと思いきや続きが出てることにびっくり。双子がいいキャラしてるから続きでも出てくれるといいな。相手役はいまいち刺さらなかった…。今回で両想いになってしまったからどう続けるのか気になる2018/07/22
