角川文庫<br> 怖い顔の話

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角川文庫
怖い顔の話

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  • サイズ 文庫判/ページ数 288p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041062654
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0195

出版社内容情報

霊感は強くないはずだけれど、好奇心は人一倍! 著者の周りで日常的に起きているちょっと変な出来事を、特有の飄々とした筆致で描きだすじわじわ怖い怪談エッセイ。山田太一氏、荒俣宏氏との対談も収録。

内容説明

霊感はさほど強いないはずだが、なぜか奇妙なできごとに遭遇してしまう著者。生首の髪を切る美容院、不意に出現した線香の灰、誰もいないはずの家で階段を上がって来る衣ずれ、袋小路に向かって歩き去る人々―。「深入りは危険」とわかっていても、好奇心は止められない!飄々とした筆致で描きだされる風変わりなエピソードの数々は、ゾクリとする一方で、生命の儚さに想いを馳せさせる。山田太一氏、荒俣宏氏との対談も収録。

目次

生霊はやっぱり怖い
変な人たちがいる街
真夏に起きた不思議な話
眼を合わせてはいけない人たち
真冬の朝顔
時計だって嫉妬する
五ヵ月だけ住んだ家
なぜ着物なのですか?
会いたかったわ貞子さん
ヨシエさんの霊感
子供たちからのメッセージ
殺ス人ガイルカラ殺サレル
怖い顔の話
山田太一×工藤美代子 対談―突き詰めていけば、人はみな幽霊なのだ
荒俣宏×工藤美代子 対談―日常の中に“死者”と“あの世”を探して

著者等紹介

工藤美代子[クドウミヨコ]
1950年、東京都生まれ。チェコスロヴァキアのカレル大学留学を経てカナダに移住、コロンビア・カレッジ卒業。91年『工藤写真館の昭和』で講談社ノンフィクション賞を受賞。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ままこ

97
工藤さんが奇妙な体験をしたり聞いたりした話を題材にしたホラーエッセイ。はっきりとしたオチがない話が多く、それがかえってリアルさを感じる。慈愛に満ちたヨシエさん色々と凄いな。「眼を合わせてはいけない人たち」の話は肝に銘じておきたい。山田太一さん、荒俣宏さんとの対談も良かった。2020/09/28

ハイランド

92
『見える』ノンフィクション作家の作者が、自ら体験した怪しい話を、気負うことなく静かに綴ったエッセイ。霊感も無ければ、怪しいことにも出会わない自分としては、本当なのと、眉につばをつけたくなるが、作者にとってはそれが当たり前のことで、誇るでもなく恐れるでもなく、日常の中にそういう事があるのだという不思議。本人が見える人なのに、霊感があると公言する人を胡散臭いと言い切ってしまう、ノンフィクション作家というリアルと向き合う仕事からかか、多くの怪談本とは一線を画する、面白い本。ヨシエさんの話は色々と考えさせられた。2020/02/08

nuit@積読消化中

89
続けて工藤さんの怪談実話エッセイを読む。変わらずのユルイさが良い。本書巻末には山田太一氏と荒俣宏氏との対談も掲載されており、ちょっと得した気分です。2018/09/13

Rie

28
著者の作品を読むのは初めてでありホラー小説かと思って読み始めたのだが…エッセイ⁈今ある世界は自分に見えてるだけでなくもっと広くてさらに影があるものなのか。お化けは見たことがないし変な人にも気がつかず過ごしているが少し私とはズレた世界が見えた気がする。2018/11/29

ネムコ

27
題名は「怖い」けど、内容は怖くありませんでした。実話怪談を読みすぎて、感覚が麻痺してるかも(^_^;)2018/02/10

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