出版社内容情報
明治39年に刊行された岡倉天心の名著『茶の本』にカフェのスパイスを加え、手に取りやすいビジュアルブックとして現代によみがえりました。
100年を越えて愛される、茶の道を通して語られる天心の言葉は、日本の文化を世界的な視点でとらえた今こそ触れておきたいものばかり。
教養書、茶道書として扱われがちな『茶の本』のエッセンスを、イメージビジュアルとわかりやすい現代語訳でまとめました。
カフェで過ごす穏やかなひとときのような、味わい深い読み心地をお楽しみください。
内容説明
明治39(1906)年にニューヨークで刊行、世界中で翻訳されベストセラーとなった岡倉天心著『茶の本』(The Book of Tea)。100年読み継がれる天心の言葉は、茶道の精神、礼法を通して日本やアジアの文化、価値観を世界的な視点でとらえた、今こそ触れておきたいものばかり。『茶の本』のエッセンスを、カフェやお茶を愛する現代人に向けて美しいカラー写真とわかりやすい意訳でまとめた、心を落ち着ける一杯のお茶のような本。
目次
第1章 一杯のお茶の中に
第2章 お茶の歴史
第3章 タオイズムと禅
第4章 茶室
第5章 アートと向きあう
第6章 花
第7章 茶人たち
著者等紹介
川口葉子[カワグチヨウコ]
ライター、喫茶写真家。雑誌、Web等でカフェやコーヒー特集の監修、記事執筆多数
藤田一咲[フジタイッサク]
写真家。東京都生まれ。二十代をパリに暮らし、喫茶三昧。あらゆるジャンルの写真を手掛け、広告、雑誌、書籍と幅広く活躍。写真展、著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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chantal(シャンタール)
アキ
goro@the_booby
ユメ
たかこ