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出版社内容情報
ゆんゆんついに族長に!? 試練を超え、紅魔を極めるかもしれない14巻！族長になる試練は、めぐみんのおかげで既に二回失敗…。あとが無くなったゆんゆんは新しい相方としてカズマを指名、早速紅魔の里で試練を受けることに。しかし、待ち受けていた全てが想定外の試練で!?
暁 なつめ［アカツキ ナツメ］
著・文・その他
三嶋 くろね［ミシマ クロネ］
イラスト
内容説明
ゆんゆんの依頼で紅魔の里へ向かったカズマたちは、恒例となった頭の悪い歓迎を受けつつ、族長試練の対策を練っていた。ゆんゆん曰く、二人一組で受ける試練で紅魔族らしい斜め上を行く面倒な内容とのこと。なぜそこまでしてゆんゆんは族長を目指すのか？そこには里を想う、彼女なりの考えがあり―。一方、夜な夜な爆裂魔法を放つ輩がいると騒ぎになり、真っ先に疑われためぐみん。ゆいゆいの厚意で夜をともにしていたカズマは“爆殺魔人もぐにんにん”の仕業であると知らされる。紅魔を恐怖に陥れる“爆殺魔人もぐにんにん”とは、一体…！？全てのエピソードが終結する時、新たな扉は開かれる！
著者等紹介
暁なつめ［アカツキナツメ］
福井県、越前市出身の小説書き（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
1 ～ 1件／全1件
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
よっち
47
族長の試練に挑むゆんゆんの依頼で紅魔の里へ向かったカズマたち。一方、夜な夜な爆裂魔法を放つお騒がせな輩が現れて、真っ先にめぐみんが疑われる第十四弾。ゆんゆん回なのになのにあまり存在感がなくて苦笑いでしたけど、カズマとめぐみんのどうにも締まらないラブコメやそれに対抗しようとするダクネスだったり、そんならしい展開の中でのカズマとめぐみんの一夜の冒険とか、なかなか素直になれないゆんゆんとめぐみんの友情は良かったですね。しかしカズマを待っていたという女冒険者は案の定ワケありで、ここからの新展開がどうなるかですね。2018/07/01
まりも
46
あの紅魔を恐怖に陥れる謎の存在爆殺魔人もぐにんにん現る！なシリーズ第14弾。今回は紅魔の里へ里帰りという事で、ゆんゆんとめぐみん両ヒロインがメインの回。あの紅魔の里が主な舞台なだけあって、色んなキャラが登場し、お祭り騒ぎどころじゃない騒がしくも賑やかな展開となっていた。めぐみん、ゆんゆんの友情にグッときつつ、魔性の女めぐみんの可愛さもたっぷりと味わえるなんて、一粒で二度美味しいとはまさにこの事。終わりが近づいているっぽいが、どこまでも変わらないこのすばワールド。魔王軍とカズマさんの明日はどうなる2018/07/01
まるぼろ
40
さて今巻こそゆんゆんのターン…と見せかけて、やはりめぐみんがメインの巻…ｗ 族長になる為の試練を受けるべく里帰りするゆんゆんとカズマ達だったが、そこでカズマはある者に目を付けられ…と言うお話です。今巻も面白かったです。ただ今巻はひたすらカズマとめぐみんがイチャイチャしていたという印象しか浮かんで来ないのも事実ですが…ｗ まぁそれでもゆんゆんが次期族長に決定したり、｢爆裂魔神もぐにんにん｣を倒したりとした後に、ゆんゆんも再びアクセルの街に戻る決意をしたりと、それなりに実りのある感だったと思います。→2018/07/08
むっきゅー
39
ゆんゆんが、族長になるための試練を受ける話。あと、謎のアークプリースト・セレナさんが登場し、カズマたちのパーティーに入ろうとする。嫌がるアクアが面白かった。展開がいつもどおりすぎて、ちょっと飽きてきたんだけど、どうやら物語も佳境にきたらしいので、続きを追いかけることにしました。2018/07/23
ゆなほし
29
シリーズ14作目。紅魔族の族長になりたいゆんゆんの依頼でカズマ一行は紅魔の里へ向かうが、里には｢爆殺魔人もぐにんにん｣なる輩が夜な夜な爆裂魔法を放つ騒ぎがあり…。やっぱりイイ、このユルさ加減。今巻は紅魔族にスポットを当てた巻で、ゆんゆんがいじられにいじられているので（めぐみんに）ゆんゆんファンなら嬉しいだろう。個人的に好きなアクアは今巻は大人しめだったが、最後にはいつも通りだったのでそこも面白かった。カズマとめぐみんの何か起こりそうで何も起こらない進展具合も相変わらずなのである意味安心して読める。2019/09/02
