出版社内容情報
銀河系の彼方の新天地を目指すコロニー船、コヴェナント号の乗組員は、未知の惑星に着陸。彼らは楽園を発見したと思ったがそこは…。『プロメテウス』の10年後、シリーズの始まりを描くSFサスペンス。
内容説明
宇宙船コヴェナント号は、15名の乗組員と長期睡眠中の2000名もの入植者とともに、惑星オリガエ6を目指し、宇宙を航行していた。しかしその最中、衝撃波に襲われた彼らの前に、歌声を示す謎の信号とともに、未知の惑星が出現した。調べるとそこは、入植の条件が揃った“楽園”とも言える完璧な惑星。ダニエルズたち乗組員は、意を決し降り立つが、“楽園”とは真逆の絶望が待ち受けていた。名作「エイリアン」衝撃の前日譚。
著者等紹介
フォスター,アラン・ディーン[フォスター,アランディーン] [Foster,Alan Dean]
米国のSF、ファンタジー作家。映画、アニメのノベライズを多く手掛ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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- 評価
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
けいちゃっぷ
16
映画も見ていないのだが、なんとなく購入。 ウィルスみたいなのがアレになるものなのかとか、ここはビジュアルだと映えるかなとか思いながら読んでましたが、『エイリアン』の前日譚ということならラストは当然そうなるよねえ。 395ページ 2018/06/30
おの
15
たまたまブコフで見つけて。映画で描写されてない新事実があるかなと思ったけどそうでもなかった。2023/11/24
りんご
4
今回も面白かった ずーと 読んでます2020/06/01
黒目ソイソース
4
ええ、わたしは信じていましたよ。凄いネタバレなので明確には書けませんが、ヤツだってことを最後まで信じてましたよ!もうね、エイリアン1の恐怖を刻みつけられている人間は、絶対にそう来るって信じてますよええ!これ、1へ続く三部作ってことだけど、次どうなるんだろう?それとプレデターの皆さんとの関わりも気になるなあ…教えてー。2017/09/14
しゅるとけすなーも
3
エイリアン1の時代からエイリアンシリーズのノベライズをずっと書き続けてる大先生じゃった。 なんかリドスコ監督はエイリアンよりアンドロイドのことを話したがってるよね、って感じるくらいアンドロイドパートがおもしろい。 古典の名作エイリアン。シチュエーションと分かってることが限られてたからこそ緊張感溢れる極上のホラー・スリラーになった。シリーズ化作品の宿命で最初は謎だった部分がおもしろくて説明しなくても許されてたけど、回を重ねるたびに世界を広げ謎を解き明かして整合性をとりつつおもしろさを維持するって超大変よね。2021/11/22
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